ARION







"Last Of Us"




フィンランド出身のシンフォニック/メロディックメタルバンドによる1stアルバム。


本国フィンランド主催ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト予選決勝まで勝ち進んだ、
平均年齢19程の小僧っ子ながらに将来性を感じさせる若手新人バンドである!
STORATOVARIUSのギター、マティアス・クピアイネン実の弟がドラムをプレイしている事で
知られており、今年(2014年)来日しパフォーマンスを披露、聞いた話じゃ北欧の新人らしく
ライヴは稚拙だった
らしいが、それが認められてかLOUD PARK 14にも最終的に参戦が
決定したんだが、
最終ラインナップがあまりにもゴミ過ぎて全メタラーの怒りを買い、
全然話題になっていないという扱いの悪さも見られるのう・・・!(爆)音楽的にはいかにも
北欧のバンドらしい冷たさ、透明感を感じさせつつホーン、ストリングス等のオーケストラ
多用しておりシンフォニックな面も強いが、メロパワ、メロスピでは無いようで疾走感は無く
正統派
と言うかメロハー的な側面が感じられるな・・・!

1曲目はオーケストレーション映画のサントラのように盛り上がるシンフォニックなイントロで、
続く2曲目はそのままオーケストラと共にバンドサウンドが登場するも、メロパワ、メロスピの
ような疾走感は無く、
むしろメロハー寄りのキャッチーなムードを醸し出しておりヴォーカルは
線の細さが目立っているが
そこも含めていかにも北欧な音作りを見せているのう・・・!
3曲目も大仰なホーンが聴けつつ淡々とした部分もあり、ピアノの音色もいかにも北欧な
冷たい情緒
があるな・・・!コーラスはキャッチーラスト付近で疾走感も見せるぞ。
4曲目は怪しげなベースピアノが聴けミドルテンポで展開、これまたコーラスがキャッチーで
大仰さとモダンさを持ったメロハー
と言えそうか!?5曲目はメロウなピアノソフトなヴォーカルが乗る
バラードで、ストリングス壮麗なムードを醸し出しておりギターソロもなかなかにエモーショナルだな。
後半のオーケストラ、クワイアの盛り上がりがまたたまらんのう!6曲目は結構ストロングさがあり
一瞬プログレメタル風のムード
も醸し出しモダンな質感もあるぞ!サビはヴォーカルの歌い回しこそ荒く
強引
ながらも劇的さがありよくある安いポップさに陥っていないのが良いな!これぞHM/HRのメロディーよ!
7曲目はなかなかに勇壮な印象のあるオーケストレーションエピカルなムードを演出、これもサビのコーラスが
キャッチーで良いな・・・!中盤はホラー的なダークさを放ち疾走、ギターソロは流麗テクニカルさもあり、
ブラストビートまで炸裂するがその後のストリングスは相当に美麗で美しく、さらにクワイアや
ホーン
勇壮なシンフォニックさを演出するぞ!8曲目はピアノ怪しげなギターが乗り、モダンかつ
大仰なオーケストラが聴けるシンフォニックメタルと化すがやはり淡々としたスローテンポマイルドさも強いな。
NIGHTWISHWITHIN TEMPTATION等のシンフォニックゴシック男Voになったような曲調だろうか!?
9曲目もまた淡々とした大人しい出だしで、珍しくエレクトロニカ系の音色も聴けイマドキっぽさもあるか!?
サビはやはりキャッチーに盛り上がるのう・・・。10曲目はモダンな質感のあるギター煌びやかなシンセが登場、
軽快さもありサビがやはり盛り上がりを見せてくれるぞ。ギターソロは穏やかな感じフュージョンっぽいが
その後また盛り上がり始めヴォーカルも強引に荒々しくがなっているな・・・!これ以降はボーナストラックで、
11曲目はホーン系の音色勇壮に盛り上がりつつ淡々としたもあり、サビは壮大なクワイア等も聴けるぞ!
12曲目は4曲目の別ヴァージョンで、13、14曲目は8、9曲目のアコースティックヴァージョンである。


疾走感は無くメロハーがシンフォニックメタルと化したような印象があり、ヴォーカルは
線が細い
もののメロディーはキャッチーで新人ながらにオーケストレーションも
チープさは皆無、アレンジもしっかりしており
なかなかに質の高さを感じさせてくれるのう・・・!
キラーチューンは無い佳曲揃いなのも好印象で、B級臭さが無く既に洗練された
印象がある
のも良いな!今後さらに垢抜けていくだろうが、変にアメリカナイズドなんかされず
北欧らしい冷たい情緒大仰なオーケストレーションを忘れずに成長してもらいたいモンじゃて・・・!




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満足度 84% お気に入り曲 Out Of The Ashes  Seven  You're My Melody
I Am The Storm  Burn Your Ship  Lost







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