ARIDA VORTEX







"Hail To Rock"




ロシア出身の正統派パワーメタルバンドによる4thアルバム。


今も昔もB級メタル大国ロシアから登場したバンドで、デビュー当時は例によって例の如く相当に
チープなB級クサレメタル
だったらしいが、アルバムを重ねる毎に成長したのか通産4作目となる
本作はメロパワ、メロスピでは無く質実剛健、剛直極まり無い男らしい正統派パワーメタル
プレイしており、演奏もヴォーカルもプロダクションもかなりマトモで80年代HM/HRを見事に踏襲、
ヴォーカルもやけにパワフルでカッコ良い正統派メタル歌唱を披露しておる!ちなみに本作は
2013年に母国語でリリースされていたものを14年に英語で録り直して再リリースされたものらしく、
母国語版のほうがクサいのは言うまでも無いだろう(爆)。

1曲目はショボいシンセパーカッション、ギター等がロシアらしい怪しさを演出するイントロで、
続く2曲目は意外にもかなりパワフルでストレートな男らしさを見せる正統派HM/HRとなるぞ!
3曲目はミドルテンポアメリカンな印象のあるハードロック風で、4曲目はバンジョーや
ハーモニカ
まで聴けるブルージーでねちっこいスロー曲。ギターソロはやけにメロディアスだな。
5曲目は待ってましたの疾走メロパワ、メロスピチューンとなりジャーマン的な剛直な勢い
存分に披露!エキゾチックなフレーズもありギターソロもメロディアスな泣きのプレイである!
6曲目は穏やかなギター、ピアノ、シンセ等が聴けるバラード。ヴォーカルが上手く説得力があるのう・・・!
7曲目はヘヴィなワイルドさと共に正統派らしい剛直さジャーマンっぽさを醸し出すアップテンポ曲だ!
8曲目は淡々とした気だるさがあり、ピアノ、シンセ、女性Vo怪しげな空気を放っているな・・・!
男Voもまた上手いのう!9曲目はメロウなアコギによるインストで、10曲目は細かいギターの刻みに
ストリングス
が大々的に乗りシンフォニックな印象もあるミドルテンポのメロディアスな曲。
11曲目は穏やかなクリーンギター、ヴォーカルが聴けるバラードである。


ロシア産らしいクサさ、濃厚さ皆無どストレートな正統派HM/HRとなっており、演奏、ヴォーカル、
プロダクション等全てがワールドワイドな洗練っぷりを見せておりクオリティーはかなり高いが、
ロシア産ならではのB級クサメタル要素
を求めていると思い切り肩透かしになるだろうな・・・!
さながらロリコン野郎にとってのスーパーモデルみたいなモンだろう(爆)。
ロシア産でありながらアメリカンな曲もありある意味散漫かも知れんが、
正統派HM/HRが好きなら十分に楽しめる良質バンドである!




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満足度 80% お気に入り曲 Hail to Rock  Flesh and Blood
On the Edge  Imagination







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