ARIADNA PROJECT







"Novus Mundus"




アルゼンチン出身のメロディックパワーメタルバンドによる3rdアルバム。


アルゼンチン、南米と言えばB級以下のクサレポンコツメロスピ、クサメタルと
相場が決まっているようなモンだが、彼等はそんなアルゼンチン産のバンドながら
そういったB級クソメタルと一線を画しまくる、超本格派のハイレベルなバンドとして
クサメタラーのみならず一般メタラーからも注目を集めているらしい・・・!
パッと出の新人では無く結成は1999年とキャリアがちゃんとあり、LORIHENの
ギタリスト
だったRODRIGO GUIDINAとAPRILのキーボーディストだった
GUILLERMO D'MEDIOの二人によってスタートしたようで、活動停止期間も挟みつつ
これまでアルバム2枚未発表曲を集めたベスト盤もリリースしてきたようで、
通産3作目の本作で日本デビューを飾る事になったらしい・・・!音楽的には
ヘヴィでパワフルな印象もあるメロパワとなっており、ショボくチープな
よくある南米クサメタルと異なり演奏、楽曲、プロダクション共に一流のサウンドを
見せており、
ヴォーカルも巧けりゃ演奏もテクニカル、さらに音質もティモ・トルキが
ミックスした
だけに厚めのクリアさを感じさせてくれるぞ!それでいて歌詞は
スペイン語
と、非エクストリーム系非英語バンドが日本デビューと言うのは
かなりレアなケースで、そっちのほうでも興味深いのう・・・!

1曲目はSEによるイントロで、2曲目はピロピロギターと共に勢いのあるパワフルな
演奏
が聴ける、突進力ある劇的なパワーメタルとなり、ヘヴィさやテクニカルさも見られ
展開も劇的だな・・・!3曲目はシンセがいかにもな明るいクサメタル感を演出、
軽快なアップテンポでサビのコーラスもジャーマン的なキャッチーさを見せているな。
4曲目はデジタル系シンセが聴けつつメロハー的なフックを持った憂いある曲で、
5曲目はいかにもな明るさ、ポジティヴさを見せるメロパワチューンとなるぞ!
6曲目はシンセが目立ちつつ淡々とした穏やかさのあるパワーバラード系で、7曲目もシンセが
派手さを放ちつつモダン寄りのヘヴィな印象があり、軽快なノリも見られ
サビはいかにもなスパニッシュメタル感があるな・・・!8曲目はメロウな叙情性を
醸し出すマイルドなバラード。母国語Voがまた憂いを放っているな・・・!
9曲目はデジタルシンセ、ヘヴィリフがモダンな空気を醸し出すが、穏やかなピアノも聴け
スローテンポながら劇的に展開し、サビのコーラスも良いぞ。10曲目はシンセ、ギターが
派手な劇的さを放つが、これまた淡々とした印象もありつつ疾走もしており
サビは見事なまでに和田メタルと化す!(爆)11曲目は10分近くある大作で、まずミドルテンポで
進んでいくが途中から一気に疾走する劇的なメロパワとなり、さらにクワイアや
女性Vo
も顔を出しかなりドラマティックな展開を見せてくれるぞ。


意外とそこまで疾走、爆走しまくりなわけでは無く、ミドル〜アップテンポが多いんだが
物足り無さを感じさせない、実に密度の濃い演奏、展開を見せてくれる実力派である!
この辺のクオリティーの高さは流石にキャリアを積んだバンド故の美点で、
逆にB級以下のクサレメタルを愛好するキワモノマニアには喜ばれないだろうが
人間年を取るとそういう低レベルバンドに付き合うのもいい加減飽きてくるからなぁ(笑)。
勿論B級にはB級の良さ、面白さがあるが、あまりC級クラスのゴミバンドばかり
聴き漁っていると脳や耳が退化しちまうぞ!たまには一流のバンドにも触れて
脳をフレッシュせんとアカンな!




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満足度 86% お気に入り曲 Desata El Fuego  El Final De La Oscuridad
Otro Tiempo, Otro Lugar  La Furia En Tu Ser  Novus Mundus







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