ANCESTRAL(Italy)







"Master Of Fate"




イタリア出身のメロディックパワーメタルバンドによる2ndアルバム。


NUCLEAR SIMPHONY、LAST DIVINITY等のメンバーによって1999年に結成された
イタリア産バンドで、お馴染みB級ヘッポコクサレメタル専門レーベル、
Underground Symphony
から2007年にデビューアルバムをリリースしており、
俺は未聴ながらこのレーベルにしては意外とマトモな内容だったらしい・・・!
本作はそれに続く通産2作目のアルバムで、ORION RIDERS、METATRONEに
参加していたシンガー、Jo Lombardo
が新たに加入しており、音楽的には
いい意味でイタリアらしさが見られない、意外にもストロングでパワフルな
B級では無い正統派寄りのメロパワ
となっており、スラッシーなリフも聴け
プロダクションもマトモ、演奏もソリッドな切れがありVoもハイトーンが
やや弱く超一流とはいかないが
十分に歌えており、正統派HM/HRらしい声質
少なくともイタリアンB級ヘナチョコクソメタルとは一線を画しておる!

1曲目から意外にもスラッシーでストロングなリフが聴けパワフルに疾走!
ギターソロも勢いがありつつやけに長いが、構築されたフレーズを奏でており
2曲目はより正統派らしいストロングさが見られ、やはり勢いある疾走感があるな。
3曲目もまたストロングな正統派感が漂っており、4曲目は細かいギターに始まりこれまた疾走!
全体的にジャーマンっぽさがあるだろうか!?ギターソロ後は唐突にアコギが聴けるぞ。
5曲目は正統派HM/HRに接近したストロングさを見せつつやはり疾走、勢いあるギターが
主役を張り途中ブラストも顔を出すインストだ。6曲目はツインリードが劇的で
スラッシーなノリもあり、Fabio Lioneがゲスト参加で美声を響かせるぞ。
7曲目はアコギが聴けるバラード系の曲で、ギターソロも泣きのプレイを披露しているぞ。
8曲目は正統派路線のミドル、スローテンポで、こういう曲調にも説得力がしかとあるな・・・!
9曲目は勢いと緻密さのあるアンサンブルが聴けつつストロングなミドルテンポで展開、
テクニカルさが見られ途中で疾走もするぞ。10曲目はHELLOWEENの“Savage”のカヴァーで、
スラッシーさのある彼等の方向性に見事にマッチしており、Voも違和感無くハマっているな。


イタリア産メロパワではあるが、ヘナチョコなB級クソメタルなんざでは無く
正統派HM/HRスラッシュメタルの流れを汲んだ質実剛健なストロングさ、
パワフルさ、クオリティーの高さ
を見せ付ける硬派な実力派パワーメタルで、
上記したよう音も演奏も良く、Voも高音部がやや細いながらにHM/HRらしい声
しかと歌えており、B級とはとても呼べないバンドだな。シンセも使われず
ギターが曲を引っ張る
様が頼もしく、ヘナチョコ、軟弱系が好きなマニアックな
B級クソメタラー
には逆に受けないだろうが、国内盤がメインの、質の高さを
求めるリスナー
の期待にはしかと応えてくれるバンドだろう!あとはVoラインに
もうちょいキャッチーさがあれば良かったのだが・・・!




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満足度 82% お気に入り曲 Back to Life  Wind of Egadi  Master of Fate
Refuge of Souls  Lust for Supremacy  From Beyond  Savage







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