AMORAL







"SHOW YOUR COLORS"




フィンランド出身のデスラッシュバンドにアリ・コイヴネンが参加したアルバム。


北欧メタル・アイドル(笑)、アリ・コイヴネンが何故か
参加したことで知名度を上げたフィンランド産デス/スラッシュバンドである!
そんなわけで元々はエクストリームな要素を持っていたのだが
今回はそういった要素は無く北欧らしい情緒を内包しつつも
キャッチーさ、ノリの良さが前面に押し出されている!
ぶっちゃけ俺はAMORALは未聴だったんで過去作との比較は出来んが
やはりこれはアレだ、セルアウトなんだろうなぁ・・・!(爆)

アコギとストリングスが実にメランコリックなイントロに
続く2曲目はスクリーモ的なチャカチャカしたギター
始まり80年代メタルのようなノリを感じさせつつも
北欧らしい哀愁を内に秘めた曲である!3曲目はバンド元々の
持ち味が出たアグレッシヴなブラスト交じりの爆走、メロデスライクな
リフを聴かせアリのヴォーカルもダミ声になるぞ!途中電子音パート
なったりして今風の雰囲気も取り入れられているがちょいダレるな・・・!
5曲目はブルージーさの出たへヴィさが印象的なミドル曲でアリも
必死にがなり声を出しているがやはり若く弱弱しい声なので
曲調にはマッチしとらんのう・・・!6曲目はアップテンポで
正統派メタルライクな雰囲気を感じさせアリのヴォーカルも
勢いがありスタジオ録音による修正、加工の力を借りつつも
なかなかにメタリックである!10曲目はアコギ、
ストリングス
が聴ける穏やかなアンプラグドバラードでこういう
曲にならこのヴォーカルも十分映えるのう・・・!


クリーンVoを使うシンガーが加入した事によってか音楽的には
デスラッシュ要素よりもキャッチーなスタイルが主体となっており
もはやエクストリームメタルと呼ぶことは出来ず80年代の
産業ロック
メランコリックゴシックの様相を醸し出している辺りは
過去からのファンにとっては許せない、まさにセルアウト一直線
なのだろうが俺は幸いにも過去作を聴いておらず思い入れも無いので
これはこれで普通に聴けるがやはりヴォーカルの弱さ、そして
アイドルポップスしか知らぬ輩共にも優しい軽めの音質
納得いかんなぁ・・・!楽曲のほうもどうにもダレるパートがあり
完成度は決して高くないのが難点じゃのう・・・!アリは決して
下手なシンガーではなく往年の北欧B級メタルシンガーとしては実に
魅力的なんだがやはりB級止まりで一流のメタルシンガーには程遠いのが
現状である・・・!アイドル的な売り出し方なのがメタラーには
歓迎できない部分もありどうにも否定的な目で見られるのは
不運としか言えんなぁ・・・。




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満足度 73% お気に入り曲 Shade of Gray、Sex N' Satan







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