AMENOPHIS







"Time"




ドイツ出身のシンフォニックプログレッシヴロックバンドによる3rdアルバム。


1978年に結成され、83年にデビューアルバムをリリースしその後88年に
続く2作目をリリース、プログレ不遇の80年代にあって全然売れず解散するも
何と2010年に再結成され、そして14年にリリースされたのがおよそ26年振りと
なった通産3作目の本作
である!ドイツのプログレと言えばテクノの走りである
クラウトロックが主流だが、そんな中でノーマルなプログレ、シンフォニック系の
叙情的なプログレをやるバンド
も少なからず存在しており、彼らもそういうタイプの
叙情派シンフォプログレ側
のようで、シンセ泣きのギターを主軸に据えGENESIS
CAMEL等に影響を受けたサウンドを披露しているが、これ等のバンド以上にメロディーが
クサく、
クラシカルさ、バロック風味も随所で見られよりクサメタラーにウケそうな
叙情シンフォニックプログレ
をプレイしておる!

1曲目は壮麗なシンセエキゾチックな中東フレーズを披露、シンフォニックな
盛り上がりも見られ泣きのギターも登場しなかなかにクサいフレーズを奏でており
シンセもクサメタラーが好むタイプのクサメロを聴かせてくれるぞ!中盤以降は
アコギがスパニッシュ的な空気を放つのう・・・!2曲目は穏やかなオルガンに
アコギ、素朴なVo
が聴け煌びやかなシンセ、ピアノがメルヘンチックなクサさ
醸し出しているぞ。ストリングスも良く中盤のフルート、泣きのギターがまた相当に
叙情的
でたまらんわい!3曲目はどこかオシャレな穏やかさ、落ち着きを感じさせる
カッティングギターやホーン等が登場、アダルトなジャジーさがあるもヴォーカルがまた
牧歌的で良いな。4曲目は穏やかなアコギ、Voポップな軽快さを放っており
ギターソロは流麗だな。5曲目は叙情性満点のアコギに始まり穏やかなVoや
シンセによるチェロの音色
も登場、クラシカルなフレーズも目立ち相当に美麗で
哀愁漂っておる
のう・・・!ラストのギターの泣きっぷりも相当なモンである!
6曲目はオシャレな落ち着きのあるピアノ、フルートが聴ける短い繋ぎで、
7曲目はプログレハードに接近しつつ怪しげなムードもあり、オルガンソロもなかなかに
胡散臭さを見せながらクラシカルさもあるぞ。8曲目はアコギ男女ツインVo
穏やかさを放っており、9曲目はハープの音色女性の語りが聴ける繋ぎ
10曲目はフルート、オルガンに続き明るくも壮大な盛り上がりを見せつつ
穏やかな叙情性も見られる11分越えの大作となるぞ。ハモンドソロがまた
印象に残るフレーズを披露しておりベースソロも登場、シンフォニックな
盛り上がり
も見られギターソロもテクニカルさがあるな・・・!


シンセ主体で派手な盛り上がり、ハードさよりも純朴な音作りを心掛けている
叙情派プログレ
だが、とにかくメロディーがクサく美麗で時にクラシカルな
様式美フレーズ
を交え、泣きのギターも目立ちドラマティックに展開する様は
まさしくプログレッシャー以上にクサメタラーが喜ぶであろう劇的さである!
近年のクサメタラーにとってクサメロとはアニソン、歌謡曲然としたフレーズが
メイン
のようだが、俺にとってはバロック、クラシカルフレーズのほうが
遥かにクサメロじゃわい!





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満足度 85% お気に入り曲 The Overdue Overture  The Sandglass Symphony
You  The Puppet Master







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