ALL PIGS MUST DIE







"Nothing Violates This Nature"




アメリカ出身のクラストコア/エクストリームメタルバンドによる2ndアルバム。


CONVERGEのベン・コラーHOPE CONSPIRASYのケヴィン・ベイカーが組んだバンドで、
音楽的にはテクニカルなカオティックコアと言うよりはDISCHARGE由来の硬派な疾走感を
放つクラストコア
をルーツにしつつ、そこにENTOMBEDBOLT THROWER辺りのへヴィさを
放り込んだ音作りとされているが、
正直我々メタラーの耳にはモダンさのある
スラッシュメタルにしか聴こえないのう・・・!(爆)
逆に言えばそういったエクストリームメタルを
好むメタラーが喜ぶ要素てんこ盛り
だという事であり、カオティックコアバンドが
メイン
なだけあって演奏は実にタイトで、ギター、ベース、ドラムの手数の多さは
相当なもの
があり、変態的な展開は無いもののその代わりドラムが部分的にブラストを披露し
ギターもブラックメタル的なトレモロリフを弾く箇所もあるぞ!

1曲目はストロングさ満点のへヴィなサウンドで豪快に疾走!クラストコアと言うよりも
スラッシュメタル的な質感の強い音作りで、ヴォーカルはハードコアさ満点の荒々しい
咆哮タイプ
となっておりデス、ブラックメタル系ドラマティックさを放つトレモロリフも
顔を出すのう・・・!
2曲目もパワフルでストロングなエクストリームメタルだが
リフワークにはやはりドラマティックさがあり、ギターやドラムの手数の多さは流石に
カオティックコア上がりのテクニカルさを感じさせるな・・・!3曲目はブラストが炸裂し
リフワーク
がまたブラックメタルばりの高速トレモロとなっているが、ホンマモンの
ブラックメタル
と違いプロダクションがへヴィである!(爆)その後はハードコアらしい
2ステップモッシュ誘発のミドルテンポ
になるぞ。4曲目は重苦しいへヴィさを放つスローチューンで、
ビートダウンと言うよりもスラッジ系の引き摺るような音作りだな。中盤以降で
エキゾチックなシタール風の音色も聴けるぞ。5曲目はブルージーさのある退廃的な
ムードが放たれ、
これまたドゥーミーな重苦しいスローなへヴィサウンドが登場、
6曲目は再びワイルドな勢いを見せるファストチューンで、基本はへヴィなノリの良さを見せる
ハードコア系メタルなれど途中ブラストブラックメタル的な凶暴さを演出しておる!
途中で淡々としたメロを紡ぐギターソロと言うかリードギターも聴けるのう・・・!7曲目は早速のブラスト
禍々しく爆走!音質の良いへヴィなブラックメタルと言えそうなムードがあり、その後はノリの良い疾走感
放っておりワイルドなエクストリームメタルとなるが、後半はミドルテンポになり幕を下ろす
短めの曲である。
8曲目もまたへヴィでストロングな勢いを見せる疾走チューンで、例によってパワフルな
ブラストビートも顔を出すぞ!
9曲目はへヴィなスローテンポに始まりこれまたワイルドに疾走!
ハードコアをタイトなメタルにした
ような雰囲気のある豪快な曲調である!後半は退廃的で重苦しい
スラッジ系のスローテンポ
になるのう・・・!10曲目はブラックメタルまんまなブラスト、トレモロ
凶悪かつ大仰、ドラマティックな爆走を見せるぞ!まぁ中盤付近でやはりテンポダウンし
スラッジ系の胡散臭い展開
になるのだが・・・!


DISCHARGEルーツの爆走クラストコアデス、ブラックメタル的なエクストリームメタル要素を
導入したストロングなへヴィサウンドが持ち味だが、疾走チューンのみならずスラッジ系の
要素
を前面に押し出した重苦しい引き摺るようなスローチューンがあるのも特徴だな。
カオティックコアバンドのメンバーによるスーパーバンドのためテクニックはしかとあり
本職のメタルバンドと比べて何ら遜色無いタイトさを見せており、パンク、ハードコア者より
エクストリームメタラーにオススメしたくなるバンド
だと言えよう!ただギターソロの類は
殆ど無く、
この辺がメタル畑では無いハードコア畑ならではの部分でメタラー的には
賛否分かれる所
だろうな・・・!テクニックはあるからギターソロも弾いて貰いたかったのう・・・!




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