ALL OUT WAR







"Truth in the Age of Lies"




ニューヨーク出身のニュースクールハードコアバンドによる1stアルバム。


メタルコア登場前、ポストハードコアというジャンルが今とは異なるサウンドを
意味していた90年代末期に登場したバンドで、今や死語と化した感のある
ニュースクールハードコアの一派とされていたが、北欧メロデス影響下にあった
その他のバンドとは異なり、あくまでもハードコアの流れを汲んだ無骨さが目立ち、
メロディアスさとか叙情性は一切見られず、疾走パートはスラッシュメタル
通じる印象があるが、ヘヴィで重苦しいスローパートもかなり多く、ドゥーム、
スラッジ的な空気
も見られるだろうか!?Voはハードコア的なピッチ高めの
喚きシャウトオンリー
である。

1曲目はSEに始まりストロングで無骨なヘヴィサウンドが登場、スローテンポで
重苦しさを放つが、2曲目はスラッシュメタル的に疾走しつつ
スローパートも目立っており、3曲目もまたスラッシュメタル風だが
ミドルテンポでグルーヴィーに展開、4曲目はドゥーム、スラッジ的な引き摺るような
重苦しいスローテンポ
で、後半はグロウルも顔を出すぞ。5曲目はSEで幕を開け
ヘヴィに刻まれるミドル〜スロー曲となり、6曲目はそこそこ勢いもあり少しは
メロディーを感じさせるギターも聴けるぞ!7曲目もかなりヘヴィでストロング
ミドル曲で、後半は怪しげなアコギが顔を出すのう・・・!8曲目はこれまた無骨なミドル曲。
9曲目もダーティーさ漂うヘヴィなスローテンポで、10曲目はスラッシュメタルに接近した、
なかなかに勢いがあるミドル〜アップテンポだな。11曲目は一部で疾走感も見られる
パワフルなアップテンポである!


ニュースクールハードコアではあるが、北欧叙情メロデス要素は皆無で
ヘヴィグルーヴ主体のスラッシュメタルと言えなくも無い、無骨で硬派だが
キャッチーさの無いサウンドを披露、一応部分的に疾走もするが、大半が
ミドル、スローとなっており、それでいてやはり出自はハードコアだけあってか
ギターソロの類が一切無く、リフにもあまり工夫は無く曲構成も単純で、
そこはパンク、ハードコアの微妙な部分だな。




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満足度 70% お気に入り曲 Truth in the Age of Lies  Day of Judgement







"For Those Who Were Crucified"




ニューヨーク出身のニュースクールハードコアバンドによる2ndアルバム。


メタルコア黎明期にハードコアシーンで頭角を現してきた、エクストリームメタル
極めて近いニュースクールハードコアの一組として語られているバンドによる2作目で、
のちのメタルコアに通じる、北欧メロデス要素を導入していたタイプのバンドとは異なり、
あくまでもハードコアをそのままメタリックにしたような音作りで、メロディアスさ皆無の
ストロングな無骨さ、ハードコアらしい男臭さを重視したグルーヴィーな
ミドル、スローテンポ主体
の音作りは本作でも健在である。

1曲目はヘヴィなストロングさ漂うミドル、スローテンポで無骨なグルーヴを演出、
2曲目はスラッシュメタルと言うかハードコアに近い短いファストチューンとなるが、
ブレイクダウン的なスローパートも目立っているな。3、4曲目は似たようなスロー、
ミドル曲
で、5曲目もそんな感じだが僅かに疾走もしており、6曲目も基本はミドルテンポだが
アップテンポにもなるぞ。7曲目はSEに始まり怪しげなギターも登場、スローパートに加え
これまたアップテンポも入り混じり、8曲目はスラッシュメタル的に疾走!
まぁすぐにスローテンポになるのだが・・・!9曲目はこれまたストロングなノリを放つ
アップテンポとなり、10曲目は無骨なスロー曲で11曲目は再びスラッシーに疾走しつつ
スローパートも多く、12曲目も同じような疾走〜スロー曲。13曲目は無骨なミドル曲だな。


前作同様ヘヴィさ重視のグルーヴィーなスロー、ミドルテンポが大半を占めており、
部分的に疾走したり、怪しげなフレーズを奏でるギターが顔を出したりもするが、
基本的にキャッチーさ、メロディアスさは微塵も無い、ただひたすらにタフで
ストロングな無骨さ、硬派さ
漂うサウンドで、まさしく文字通りハードコアを
そのままメタルにした
ような雰囲気だな・・・!近いのはスラッシュメタルだが、
やはり前作同様ギターソロも無ければ凝ったリフや曲展開も無いので、
ヘヴィなれどメタラーがそこまで楽しめるサウンドでは無いかもな。




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満足度 70% お気に入り曲 Burning Season  Witness The End







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