AKERCOCKE







"Renaissance In Extremis"




イギリス出身のアヴァンギャルド/テクニカルブラックメタルバンドによる6thアルバム。


SOLEFALD等と並んで前衛ブラックメタルの大御所として知られる存在で、90年代から
活動を続けているが5作目をリリースした後2012年に解散、その後再結成し
本作は2017年にリリースされた通産6作目にして復活作となっている。音楽的には
上記したよう、アヴァンギャルドテイスト漂うブラックメタルではあるが、
本作はプロダクション等も含めかなりテクニカルデスに近い印象があり、ブラックメタル由来の
スカスカな音質、ブラスト、トレモロはあまり見られず、テクデス然としたギタープレイが
多用されており、Voは凶暴なグロウルも使いつつ何気にマイルドなクリーンが多く、
呟くような穏やかな歌い回しで部分的にアンビエント、アトモスフェリック要素があるな・・・!

1曲目は早速テクデス感あるギターが登場、途中アンビエント化し怪しい呟きVoが聴け
ギターソロがまたテクニカルだな・・・!2曲目もまたテクデス、プログレメタル路線
ギターがピロピロし、Voはクリーンを多用しているぞ。3曲目は細かいリフに
粗野なダミ声Vo
が登場、怪しく淡々としたパートを挟みつつブラストも聴けるぞ。
4曲目は怪しいギター、ダミ声Voが聴け、絶叫と共にブラスト、トレモロで爆走しつつ
流麗なギターソロが顔を出すぞ。後半はダークかつ雄大な印象があるな・・・!5曲目は淡々とした感じで
クリーンギター、ストリングスシンセウィスパーVo、不穏なクリーンギター、
流麗なソロ
が登場、そのままダミ声Voと共に疾走し怪しげなプログレメタルと言えそうな感じか!?
6曲目はプログレッシヴかつ意外と正統派、パワーメタル寄りなリフが聴け疾走!
スラッシュメタルにも近い感じだが、後半はマイルドさもあるな。7曲目は怪しい浮遊感が見られ
エモ風なギター語りも登場、8曲目もスラッシーに爆走しつつ粗暴なダミ声Vo、
ウィスパーVo
が乗り、9曲目は穏やかなクリーンギターに始まりサックスまで登場、
大分プログレ寄りな浮遊感、叙情性があり、その後はスラッシーに爆走しつつグロウルも顔を出し、
後半はフワフワしたプログレメタル風ギターソロが続く9分の大作だ。


アヴァンギャルドブラックだが、それと同時にテクデス要素が強い仕上がりで、
勿論ガチのテクデス、デスコアと比べると大分音は軽いものの、それでも
ブラックメタルと言うよりはデスメタルに近い音作りで、終始細かいギターが
テクニカルなフレーズを連発、Voは凶悪なグロウル、粗野なダミ声
穏やかなクリーンVoを器用に使い分けており、ギターソロにはプログレメタル要素が
感じられるな。メロディアスさ、叙情性は薄いが、変態前衛デス/ブラックとして
面白い音を出すバンドで、流石はこの手の大御所と言った所だろうか・・・!




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満足度 82% お気に入り曲 Unbound By Sin  First To Leave The Funeral
A Final Glance Back Before Departing







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