AILLION







"Война миров"




ベラルーシ出身のメロディックパワーメタルバンドによる1stアルバム。


以前にСтаяと名乗っていたバンドがアルバム1枚リリース後にIN SEARCH FOR、
ARIZONA、SEVEN SEALS
のメンバーと新たに結成したバンドで、過去にEP2枚、
シングル1枚
をリリースしており、本作がフルアルバムとしては初となるようだ・・・!
音楽的にはロシアのEPIDEMIAから影響を受けているのか、そんな感じの愁いを帯びた
正統派寄りメロディックメタル
となっており、意外な事に辺境バンドでありながら
プロダクション、演奏共にしっかりしており、さらにロシア語で歌うVoがかなり巧く、
伸びやかな美声で歌い上げており
バンドの質を上げているぞ!

1曲目は意外にも正統派寄りのギターにシンセが乗り、やけに巧い母国語Voが聴ける
ミドル曲で、2曲目はモダンなヘヴィさが見られる重厚な曲調だが、途中からテンポアップし
シンセもシンフォニック寄りになるぞ。後半はソプラノVoも顔を出し、ピアノと共に
オペラティックなツインVoの絡みを楽しめるのう・・・!3曲目はシンセも目立ちつつ
力強さを感じさせるミドル曲だ。4曲目はこれまたモダンなヘヴィさが見られる
シリアスなスロー、ミドル曲となり、5曲目は哀愁漂う泣きのギター、ピアノが聴ける
叙情バラードで、サビがディカプリオの映画“タイタニック”みたいだ(笑)。
6曲目はそこそこプログレメタル寄りなミドル曲だな。7曲目もまたヘヴィ路線だが、
デジタルシンセを交え軽快なアップテンポで展開、ギターソロが劇的
後半クワイアグロウルも顔を出すぞ。8曲目はクリーンギター
泣きのギターが乗るインスト。9曲目はアコギ弾き語り系バラードで、
途中から盛り上がりを見せるぞ。10曲目はヘヴィで怪しげな印象の強いミドル曲だ。


HM/HR辺境地出身ではあるが、音質に演奏、やけに巧い美声VoとB級な印象は無く、
英語詩だったら普通に日本盤出てもおかしくないクオリティーに仕上がってはいるが、
メロパワ、メロスピでは無くあくまでも正統派寄りのメロディックメタルで、
あまり疾走感には頼らず、憂いはあるがあまりロシアンメタル的なクサさは薄く、
コアな変態辺境マニアッククサメタラーには物足りないかも知れんな・・・!
辺境バンドだが、洗練された正統派HM/HRが聴きたいリスナーにオススメだろう。




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