AILIPH DOEPA







"Million Seller Album"




日本の変態カオティックミクスチャーメタルバンドによる1stアルバム。


国内外問わず居そうでなかなか見かけない、マキシマム ザ ホルモンタイプの変態バンドである!
俺の知る限りじゃ今の所同系列のバンドオリンポス16闘神、打首獄門同好会、shaky ART's
思い付くし、特にshaky ART's音源重ねる毎にクオリティーを上げており、最新EPはかなり
洗練されたサウンドを披露していた・・・!だが今回ここに紹介するAILIPH DOEPAはそんな
ホルモン的ファニーさに加えSYSTEM OF A DOWN的な硬質さを醸し出しつつ、さらにそこへ
何とマイク・パットンからの影響も前面に押し出しており、特にFANTOMASの影響が強く見られ
バンドアンサンブルも相当にテクニカル
で、ヴォーカルが喚きまくりのスキャット系シャウト、
朗々とした伸びやかなクリーンVo
等かなりマイク・パットンの影響を受けているんだが、
驚くべき事にその実力もマイク・パットン並である!

1曲目は早速ヘヴィな無骨さを放ち、ベースも自己主張マイク・パットンが本気でマジメに
歌った時
のような伸びやかな朗々とした歌唱が聴けるも、続いて相当にテンションの高い
変態サウンド
に突入!ふざけたようなユル〜いパートも交えつつマキシマム ザ ホルモンと
SYSTEM OF A DOWNを融合させたかのような展開
を見せておりのっけからかなりの変態である!
喚き散らすヴォーカルアプローチがまた思い切りマイク・パットンじゃのう・・・!
2曲目は少し落ち着いたミドルテンポ喚きVoに加え朗々としたクリーンVoも登場、
歌唱力もマイク・パットン並の高さである!3曲目はラウンジ風の落ち着きを見せ相当に
怪しく胡散臭い裏声Voも登場、
流石にこういう歌い方は多少無理している感があるも
やはり変態である事に変わりは無く、続いてヘヴィパートも顔を出しSYSTEM OF A DOWNに
接近するぞ。
4曲目もまたSYSTEM OF A DOWNっぽいヘヴィさを見せており、ダミ声Voの
乗せ方もまたそれっぽく、
さらにカウンターテナーっぽいファルセットまで炸裂するぞ!
5曲目はゴリゴリなヘヴィさを放ちつつヴォーカルが様々なアプローチの歌唱を披露、
さらに途中速弾きギターソロも顔を出すが、すぐにふざけたパートも顔を出しやはり変態だな・・・!
6曲目はメロデス的なリフと共に爆走するが、ヴォーカルはデスVoのみならず朗々とした
スキャットやカウンターテナーを披露!
だが途中からカントリー調のふざけたパート
顔を出し、その後はヘヴィサウンドマイク・パットン的喚きスキャットも顔を出すぞ。
後半は何故か競馬のナレーションカントリーパートが聴けるのう・・・!7曲目は沖縄っぽい
イントロ
に続きヘヴィに疾走する!ユルさとヘヴィさが交互に顔を出す変態チューンとなっており、
8曲目は今風メタルコアなリフと共に疾走し喚きシャウト、グロウルに加え怪しさ満点の
喉で歌うような声
も登場、中盤はゲロゲロのガテラルも聴けストレートな印象もあるが、
そう思っていると後半でふざけたパートも顔を出すぞ!ラストはマイク・パットン先生丸出しな
呻き声
を披露するのう・・・!9曲目はヘヴィリフパーカッション、ハミングのスキャットVoが聴け
SYSTEM OF A DOWNに近いノリを見せてくれるぞ。後半はクリーンギターにこれまた怪しさ満点の
宇宙人っぽいヴォーカル
も登場、10曲目はピロピロギター、絶叫に始まりノリの良いヘヴィさを見せており
マキシマム ザ ホルモンに近い曲調になるぞ。ヴォーカルスタイルはマイク・パットン的だな。
11曲目もヘヴィなバンドサウンドが聴けグロウルと共に疾走!ヴォーカルが相当に胡散臭いものの
曲調自体はマキシマム ザ ホルモンに近いタイプか!?途中急にレゲエと化すも、これもホルモンや
SiMとかが既に通過している道
である。12曲目はリードギターが演歌風のフレーズを披露し、ヴォーカルも
半端に演歌風の歌唱を披露、やはり無駄に歌唱力が高いんだが絶叫やデスVoも顔を出し
ヘヴィに疾走!
ついでにパンク的なノリも見せており実に変態じゃのう・・・!


SYSTEM OF A DOWNマイク・パットンが加入し、そこにマキシマム ザ ホルモンテイストを
塗したかのような変態サウンド
を見せており、それでいて個々のスキルがやけに高く
特にヴォーカルが喚きシャウト、クリーンVo共にマイク・パットンに匹敵するレベル
到達しており驚かされる限りである!それでいて赤飯のようにテクニックのひけらかしに
終始
しているのでは無く、パットン先生同様声で遊んでいる印象があり高度なスキルが
嫌味に聴こえない
のがまた良いな・・・!とは言え流石にお笑いが過ぎる部分もあり、
一応はそれなりにキャッチーな面も見られはするんだが、まだまだ奇をてらっただけのような
印象があるのも確か
じゃのう・・・!これで普遍的な曲、メロディーの良さをも
取り込む事が出来れば無敵になれそう
なんだが、「キャッチーさなんざ知った事か!
メロディアスさなんざクソ食らえだ!」
という姿勢でやっているのかも知れんな・・・!?




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満足度 80% お気に入り曲 Clean gas  Farmilion  Anti Aging Table Manners







"CURSE OF ART"




日本の変態カオティックミクスチャーメタルバンドによる2ndアルバム。


SYSTEM OF A DOWNマキシマム ザ ホルモンを足して2で割り、そこにマイク・パットンが強引に
割り込んで来た
かのような変態っ振りを見せ付けるクレイジーなカオティックミクスチャーバンドによる
通産2作目のフルアルバムである!個々のパフォーマンスレベルも高いが、特にスキルも含めて
マイク・パットンまんまなヴォーカル
強烈な個性を放っており日本人離れしておる!どうやら
シンガーだけは日本人じゃないらしいが・・・!音楽的には本作もFANTOMAS的なイカレたカオティックな
変態要素
を前面に押し出したミクスチャーメタルをプレイしておる!

1曲目は早速タイトさを感じさせるヘヴィサウンド、今風なシンセ加工ダミ声が登場し
胡散臭い気だるさを放ち朗々としたクリーンVoも登場、グランジ的なルーズさもあるが
途中からFANTOMAS的な変態アグレッションを放ち、中盤は意外にも泣きの要素を持った
メロディアスなギターソロも聴けるぞ!
2曲目は昔のファミコンみたいなイントロに続き
ヘヴィサウンドが登場するも、ユルいパートも顔を出しマイク・パットン的な素養
前面に押し出しつつサビは軽快に疾走パンキッシュさもあるか!?3曲目はヒットラーの演説SEに始まり
グルーヴィーなヘヴィリフ、変態的な喚きシャウトが聴け胡散臭い怪しさと共に
キャッチーさを感じさせるクリーンVoも登場!途中がまた怪しさ満点チープなシンセが
ホラー的な空気
も演出しているが、この曲はマキシマム ザ ホルモンに近い印象があり
ベースもスラップを披露、
全体的なアンサンブルもかなり変態的なテクニカルさがあるな・・・!
4曲目は怪しくも朗々としたヴォーカルに始まりこれまたホラーパンク的なチープさを
漂わせるシンセ
が登場、さらにホーンヘヴィリフやらが変態的ムードを醸し出しこれまた
FANTOMAS、マイク・パットンに近い空気を漂わせるぞ!中盤以降で唐突にスカと化し後半は急に
南国ムードを漂わせるユル〜い展開になるのう・・・!5曲目はヘヴィリフトランス風シンセが
第九っぽいフレーズ
を披露、これまたマイク・パットンライクな変態喚きVoが自己主張しまくっておる!中盤は疾走し
なかなかにポジティヴな空気を醸し出すが、後半はまたユルい面も見られ後半はオルガン、クワイア風に
重ねたコーラス
が胡散臭くもホーリーさを放つのう・・・!6曲目もヘヴィサウンドユル〜いアレンジが顔を出す
変態要素の強い曲で、5曲目同様荘厳なアレンジも部分的に顔を出すぞ。7曲目は重厚なベースがやけに目立った
ノリの良いヘヴィチューン
だが、ファンク的なカッティングも顔を出しヴォーカルアプローチも
マイク・パットン的な変態的技巧
を存分に発揮しておりダミ声Voも妙に軽快だな・・・!中盤以降は古臭いムード歌謡な
雰囲気を放つが、
こういうスタイルもマイク・パットンが得意としている所である。8曲目はヘヴィサウンド
怪しさ満点のふざけた裏声ヴォーカルが聴ける変態丸出しな曲で、途中エフェクト強めのデスVoも聴けるぞ。
9曲目もかなりヘヴィ寄りな曲で、ガテラルピッグスクィール、ホイッスルVoも顔を出すが
途中妙に明るいファンク系のアレンジが強引に顔を出しホーンも軽快さを放ち、朗々としたクリーンVo
顔を出しパットン先生同様の歌唱力の高さを見せてくれるのう・・・!10曲目はチープさ満点のエピックなシンセ
行進曲風のヴォーカルが乗り、その後はヘヴィになりさらに「三時のおやつは文明堂〜」
フレーズまで登場!その後も同じ展開には決して戻らず、オペラスカ等も強引に放り込み
変態のまま突き進むぞ!


本作も前作同様高度なスキルギャグそのものな変態的ミクスチャーメタルを展開しているが、
前作にあったマキシマム ザ ホルモン、SYSTEM OF A DOWN的な要素が減退し、よりFANTOMAS、
FAITH NO MORE
マイク・パットン関係の変態サウンドに接近した印象があるのう・・・!
あまりにも変態要素を追及し過ぎる余り奇をてらった技巧だけのバンドになってしまう
恐れもあるんだが、マイク・パットンそっくりな芸当をこなせる人間なんざこの世に
数えるくらいしかおらん
だろうし、彼等にはこのまま日本のマイク・パットン、日本のFANTOMAS
言える様なド変態テクニカルサウンドを極め切って貰いたいだろうか!?




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満足度 80% お気に入り曲 Tyrant  Totem Pole







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