AHAB







"Giant"




ドイツ出身の叙情フューネラルドゥームメタルバンドによる3rdアルバム。


ドイツのフィメールVoゴシックメタルバンド、MIDNATTSOLのメンバーによる別バンドで、
音楽的には絶望的な退廃感を漂わせるフューネラルドゥーム系ではあるが、この手の
バンドにしてはただただ重苦しく冗長な感じでは無く、ゴシックメタルが出自だからか
そういった耽美性、メロウさを内包しておりクリーンギタークリーンVoも効果的に
使用しているのう・・・!


1曲目は淡々とした穏やかなクリーンギター物静かさを演出、ドラムも加わりどこか
アンニュイな気だるさを見せ始め、クリーンVoも顔を出しまったくもってメタルでは無いが
中盤で突然へヴィリフ、低音デスVoが顔を出し一気に重苦しくも倦怠感漂う退廃的な
ドゥームメタル
になるぞ!怪しく歌い上げるクリーンVoに加え意外にもプログレ寄りの
泣きを見せるリードギターも聴けるのう・・・!
2曲目はまた穏やかなクリーンギター
幕を開けほの暗さを演出、呟きVoストリングス系のシンセと言うかボリューム奏法を
披露するギター
が聴け、その後はまたドゥーミーなへヴィサウンドが登場!重々しく
ネガティヴ
ではあるがそれだけでは無い神秘性も内包しており、途中でクリーンギターが
怪しげなエキゾチックさを放つメロディー
を披露、さらに朴訥さのあるクリーンVoも
顔を出すのう・・・!
後半ではメロディアスな泣きのギターソロも聴けるぞ!
3曲目は早速のメランコリックな泣きのギター渋さのある叙情性を放ち、
その後は退廃的なバンドサウンド怪しげなクリーンVoも登場、さらにガテラル寄りの
下水道デスVo
も炸裂しつつ再びメロウなリードギターが顔を出すのう・・・!中盤以降の
ギターフレーズ
ゴシックメタルに通じる叙情性があるな。その後のハモリギター、
泣きのギターソロ
もまた良いな・・・!4曲目は怪しげな暗さを見せるクリーンギター、ベース、シンセ
淡々としたマイルドさを演出、ドラムも登場し次第に緊迫感を高めて行きそしてへヴィな
バンドサウンド
が登場!下水道デスVoに加えちょいナヨナヨした歌い上げを見せるクリーンVoも聴け
メロディー意外なフックがあるのう・・・!その後のクリーンギターも実に叙情的である!
後半でこれまた泣きのギターソロも顔を出すぞ。5曲目はそこそこ大仰さのあるギターで幕を開け朗々と歌い上げる
クリーンVo
ゴリゴリの下水道ガテラルVoも登場、中盤は相当に怪しいクリーンギターが顔を出し
エキゾチックな泣きを見せるギターソロも聴けるぞ。6曲目は禍々しさ漂うノイジーなギター怪しさ満点の
クリーンVoが顔を出し、
途中からはクリーンギターがメインとなり淡々としたムードを放つのう・・・!
7曲目もまた淡々とした穏やかなクリーンギターが聴けアダルトなマイルドさを演出、低音呟きVoも聴け
相当にダークながらどこかブルージーな味わいすら漂わせているな・・・!中盤以降はバンドサウンド
顔を出しデスVoに加え泣きのリードギターも聴けるぞ。


10分越えの大作ばかりが並び、その上ドゥームなんで当然だが全曲淡々とした
スローテンポオンリー
なのだが、意外とそこまでダレる感じでは無いのはやはり
重苦しさのみならず怪しげな叙情性、神秘的なムードが漂っているからだろうか!?
雰囲気重視のフューネラルドゥームにあって珍しく「聴かせる」タイプのバンドで、
フューネラルドゥーム初心者にもオススメ出来そうな楽曲重視の姿勢を見せているぞ!




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満足度 73% お気に入り曲 Deliverance (Shouting at the Dead)







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