AGE OF ARTEMIS







"Overcoming Limits"




ブラジル出身のメロディックパワーメタルバンドの1stアルバム。


元ANGRA、ALMAHのシンガーであるエドゥ・ファラスキプロデュースし
バックアップしている
事で知られるブラジル出身の新進気鋭バンドデビュー作である!
そんなわけで音楽的には初期のANGRAに相当近い要素を見せておりストレートに
疾走するメロパワ、メロスピ
もあるが基本はちょいとばかりプログレッシヴな
テクニカルさ
を盛り込んだミドル、アップテンポ曲メインで部分的にではあるが
シンフォニックなオーケストレーションも導入、だがブラジル音楽要素だけは無く
そういう部分に冗長さを感じていた身としては最近のANGRAよりも
こっちのほうが好印象かも知れんな(爆)。


1曲目は早速のシンセオーケストレーション期待を煽るイントロで続く2曲目は
クサさを放つオーケストラに続き疾走開始!いかにもな王道を貫くメロパワ、
メロスピ
以外の何者でも無くポジティヴな明るさを撒き散らしサビも実に
判り易いキャッチーさを見せておる!
結構ギターが細かいリフやオブリを
奏でており好印象だな。
インストパートはストリングスシンセシンフォニックな
ムード
を放った後ちょいプログレ風なアレンジを見せこの辺がANGRAっぽいか!?
ラストは唐突にクワイアも登場だ!3曲目は淡々としたギターが聴けるアップテンポ
前曲の直後という事もありちょいと地味になるがギターの音作りやフレージングが
やはりANGRAに近い
のう・・・!サビは哀愁があり良いな。中盤はまたちょいと
へヴィな印象のあるテクニカルパート
で後半はこれまたクワイアが登場しホーリーな
ムード
を演出しているぞ!4曲目はアコギにハモリギター明るいポップさを見せる
バラード系の曲調
になりなかなかにロマンティックな仕上がりを見せているな。
5曲目はこれまた淡々とした音作りのミドル曲シンセも目立ちつつストロングな
シンガロング
もありサビはまたキャッチーか!?中盤はこれまたほんの少しばかり
プログレメタル化するのう・・・!
6曲目は細かいギターワークが印象的な
緊迫感あるアップテンポのテクニカルチューン
でギターソロも実に流麗じゃのう・・・!
7曲目は穏やかなアコギ、ヴォーカルメロウさを見せフィメールVoクワイアも登場、
バラードと見せかけておいてクラシカルなシアトリカルさを持ったドラマティックな
スローチューン
となりギターソロも流麗かつよく泣いておる!8曲目はストリングスシンセ
顔を出しつつストロングでパワフルな印象を見せるミドル曲でワイルドなノリもあるな。中盤は
モダン寄りのへヴィリフエキゾチックなシンセも聴けるぞ。9曲目は10分近くある大作でストリングスに
シタールや鐘の音
相当にエキゾチックな中東ムードが強い出だしからモダンな
へヴィリフ
が顔を出しタイトなアンサンブルを披露、ヴォーカルも怪しげに歌い上げ
クワイア
も登場しギターソロは疾走だ!中盤は穏やかなアコギが聴けソフトな
雰囲気
を醸し出し後半は泣きのギターソロも聴けるがその後はテクニカルメタル化し
さらに疾走開始だ!10曲目はここに来て久々に登場の待ってましたのメロスピ
明るめのリードギターシンフォニックなシンセも乗り判り易く疾走!
ギターソロも相当にドラマティック
でテクニカルかつクサくストリングスアレンジも
実にドラマティックである!
やはり何だかんだでこういう曲が一番良いのう・・・!
もっとこういう曲やってくれい!(爆)



エドゥ・ファラスキプロデュースという事で音作りやフレージング、アレンジ等
かなりANGRAに近い部分も見受けられ
まさにANGRAの弟分と呼ぶに相応しいバンドだが
そこまでプログレッシヴでも無ければパーカッション多用のブラジル民族音楽要素も無く
その分ストレートで聴き易い印象があると言えよう・・・!演奏はタイトで音作りは
ぺラさはあるが軽くは無くこの辺もANGRAっぽい感じでヴォーカルもヘナチョコさとは
無縁でよく歌えておる!
メロパワではあるが疾走曲ばかりでは無くむしろちょい
プログレッシヴなミドル曲
のほうが目立っており全曲爆走のメロスピアルバム
期待すると肩透かしになってしまうが最近のANGRAに不満を覚えているリスナーなら
楽しめるだろうな。
まぁ何だかんだで最強のキラーチューンは2、10曲目のような
爆走メロスピナンバー
なのだが・・・!(爆)




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満足度 77% お気に入り曲 Echoes Within  Till The End







"The Waking Hour"




ブラジル出身のメロディックパワーメタルバンドによる2ndアルバム。


元ANGRAのエドゥ・ファラスキがプロデュースした事で話題を集めたブラジル産の新人で、
本作は通産2作目のフルアルバムとなっており音楽的にはANGRAの弟分バンドなんで
どうしても疾走感溢れるメロディックパワーメタルを期待したくなるんだが、実際はかなり
プログレメタルに近いスタイル
となっており、前作の時点で非メロパワ、メロスピチューンが
結構多かった
んだが、本作では完全にプログレメタルの方向に進んでおり疾走チューンは
完全に消滅、
その結果ソリッドなギターリフ、テクニカルなインタープレイの目立った
ミドル曲オンリー
となっておりメロスパーには残念極まり無い1枚じゃろう・・・!

1曲目はアコギにパーカッション、SE密林ムードを醸し出す土着的なイントロで、
続く2曲目はそのままバンドサウンドが顔を出しプログレメタルと言うか2ndの頃の
ANGRAを髣髴とさせる空気
を演出、ミドルテンポでヴォーカルはやけにダミ声で歌っており
無理矢理感もある
だろうか!?ヘヴィな印象もあるがサビはうって変わって開放感のある
メロディアスさ
が見られ、ギターソロはテクニカルでプログレメタル要素が強いな。
3曲目はアップテンポでリードギター等王道のメロディックメタル風味を演出、
どこかメロハーに通じるムードもあるのう・・・!4曲目はハードロック色濃いノリを見せる
ギターリフ
が聴ける軽快な曲だが、中盤ではやはりプログレメタル要素も感じさせるぞ。
5曲目はピアノが聴ける穏やかなバラードで、6曲目はなかなかにメロウな叙情性を醸し出す
アコギが印象的な曲調
で、プログレメタルながらになかなかのドラマティックさがあるんだが
中盤はベースのタッピングパーカッションが顔を出すブラジルらしい土着ムードを見せ
冗長なプログレメタルになっちまうのう・・・!7曲目はANGRAがやりそうな土着風味漂う
穏やかなプログレメタル
で、8曲目は穏やかな南米、南国ムード(?)を醸し出すバラード系となり
9曲目は怪しげな空気を醸し出すプログレメタルで、リフがなかなかに印象的で
胡散臭いエキゾチックさ
も感じさせるか!?10曲目はストリングスシンセが自己主張しており
シンフォニックな怪しさを醸し出すミドル曲。11曲目も穏やかさ満点のバラード
何か昔のムード歌謡みたいな空気を放っているのう・・・!


上記の通り完全に脱メロパワしてしまっておりものの見事にプログレメタル化、確かに
テクニックはあるんだがメロディーに一切キャッチーは無く、ヴォーカルも普通に歌えば
上手い
のにやけに力んだ半端な吐き捨て歌唱を披露しておりメロスパー、クサメタラー的に
良かった要素が何一つとして残っておらん!
近年プログレメタルバンドもヴォーカルメロは
キャッチーさを見せるようになって来ており、
せめてそういう要素があれば
まだ楽しめたのだがなぁ・・・!





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満足度 65% お気に入り曲 Broken Bridges  Melted In Charisma  Exile







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