AGENTS OF MERCY







"Black Forest"




スウェーデン出身のシンフォニックプログレッシヴロックバンドの3rdアルバム。


The Flower Kingsのメンバーによる別バンドというか別プロジェクトで、
本作が通算3作目に当たるアルバムである!音楽的にはGENESISに通じる怪しいシアトリカルさを
前面に押し出したシンセ、メロトロン多用のシンフォニックプログレ
でヴォーカルも
そんな感じのシアトリカルさ満点の怪しすぎる歌唱を披露、ポップさ、明るさを備えつつも
ダークで怪しいミステリアスなシンフォニックさを放っており
プログレッシャーは勿論だがクサメタラー、シンフォニックメタラーでも
案外イケる音を出している
と言えるか!?

1曲目はいきなりのシアトリカルなシンフォニックサウンド火曜サスペンス劇場を
彷彿とさせ
なかなかにハードさのあるバンドサウンドも登場、ヴォーカルがこれまた
クセのある怪しい声質をしておりミステリアスなムードを醸し出し途中で
笛やアコギ、オルガンも顔を出しやはりシアトリカルなドラマ性を重視しているな・・・!
中盤ではキーボードソロも聴け後半もまた怪しく盛り上がりメロディー重視のギターソロも
登場、
さらにQUEENかA.C.T.かと言うようなパートも一瞬聴けラストは大仰なチャーチオルガン
様式美的に締める、基本はスローテンポで10分を超える大作なんだが飽きさせない
聴かせる曲
に仕上がっているぞ!2曲目はハモンドノリの良いギターのカッティング
顔を出しベース、ドラムも跳ねるようなリズムを聴かせ怪しさをキープしつつも
シンフォさを減退
させ奇妙かつノリの良いファンキーな要素を見せているのう・・・!
中盤はオシャレなコーラスも顔を出しなぜかクリスマス的なムードを醸し出すぞ(爆)。
3曲目はオルガン重厚なクワイア的コーラスが乗りミステリアスなムードを演出、
ヘヴィというほどではないがどこかモダンなギターリフも聴けダークで怪しい空気を放ち
淡々としつつも後半のインストパートが聴き所か!?4曲目はクラシカルなストリングス、
ピアノ
叙情的かつ格調高いムードを放ち怪しくも切々としたヴォーカルも登場、
大仰な盛り上がりも交え実に怪しくも様式美的なシアトリカルバラードである!
ギターソロも泣きのエモーショナルなプレイで良いな・・・!5曲目はフルートの音色から
派手なシンセがピロピロと舞いプログレらしい壮大なムードを出しつつ
チェンバロも登場、さらにギターはワイルドさのあるリフも見せつつコーラスは
妙に明るいポップさがあるな。中盤のシンセソロ、ギターソロバックで
さりげなく自己主張するベース
がまた聴き所だ。6曲目は穏やかなピアノ、メロトロン
幕を開けバンドサウンドも聴けるがどこかフュージョン的な落ち着きのある曲調になるぞ。
後半は妙にコミカルなムードを出しやはりどこか演劇的だな。7曲目は電子音に
怪しい笑い声
が聴けシアトリカルさを放ちその後は擬似ライヴ風の華やかさを見せつつも
緊張感が張り詰められた音作りを見せシリアスなムード漂うプログレになるのう・・・!
キーボードソロは弾きまくりだがギターソロは泣きのメロディー重視のプレイとなっており
後半はQUEEN的な重ねられたコーラスが畳み掛けその後は怪しさのあるパートになるぞ。
8曲目はピアノ、メロトロン叙情的で繊細なムードを放ちつつもその後は穏やかで
オシャレ感も漂う大人のフュージョン的なメロウさ
を持ったスロー曲になるぞ。


ダークで怪しいシンフォニックなシアトリカルさ満点の1曲目の
インパクトが強いが基本はキーボード、メロトロンメインの雑多なプログレ
クラシカルなムードを醸し出したかと思えばファンキーさを見せたり
ワイルドな部分を出したり、明るくなってみたり奇妙になってみたり
実に幅広い顔を見せており掴み所が無いかも知れんがクオリティーは高く
メロディアスさメインの叙情プログレが好きなら楽しめる1枚である!




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満足度 77% お気に入り曲 The Black Forest  Elegy







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