AFTER CRYING







"Creatura"




ハンガリー出身のシンフォニックプログレ/チェンバーロックバンドによる8thアルバム。


東欧はハンガリーが生んだシンフォニックプログレ/チェンバーロックの大御所バンドで、
KING CRIMSONやELPのフォロワーという出発点を辿りつつも、その後どんどん進化していき生のオーケストラと
コラボ
したり様々な要素を取り入れたりしており、特にライヴでは殆どクラシックの生楽器のみ
展開し逆にロック要素が無くなってしまうという本末転倒振りを見せつつもプログレッシャーから
高く評価されているビッグネーム
である!

本作は彼等の通産8作目のアルバムで、前作から8年振りにリリースされた久々の音源となっており、
音楽的には基本的にはプログレクラシックやジャズの要素をそのまんまブチ込んだような感じで
非常にアカデミックな知的さのあるバンドなんだが、その分キャッチーさ、ポップさは見事なまでに
皆無
で、まぁそれは良いんだが本作はコンセプトアルバムとなっているようで、組曲形式で
10分越えの大作が4曲収録されており、
より難解なムードをこれでもかと言う程に放っており
コアなリスナーでなければピンと来ない部分も多かろう・・・!楽曲展開も壮大で重厚な
オーケストレーション
大仰なシンフォニックさを放ったかと思えばプログレハード的な
アンサンブルを見せるバンドサウンド
がなかなかにハードロック的なムードを醸し出し、
かと思えば本格的にジャジーなムードを演出したりさらにはミクスチャー的なイマドキ感
唐突に放ったりとかなり忙しない展開、アレンジを見せており、トランペットアヴァンギャルド
暴れまくるパートが登場したりピアノチェロ格調高いクラシカルなメロウさを放ったりと、
そのサウンドはかなりごった煮な変態っぷりを存分に見せ付けておる!


どうやら映画のサントラを意識しているアルバムらしく、アレンジや楽曲構成も確かにそんな感じ
フリーキーなテクニカルさを発散するアンサンブルも映画ライクな空気を放っていると言えなくも無いか!?
中にはヴォーカルがまるでムード歌謡のような雰囲気を放つパートもありメロディアスさが皆無だと
言う訳では無い
んだが、少なくとも判り易いキャッチーさとは無縁のバンドであろう・・・!
シンフォニックメタルを好むクサメタラー的意見だが、オーケストラのパート
もっと増やして貰いたいしメロウなパートをもっと聴きたいんだが、難解さを好む
プログレッシャー
にとってはこの高い次元で節操の無いサウンドがたまらんのだろうなぁ・・・!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 73% お気に入り曲 Preludio Furioso  Jatekos,Gambler  Szemfenyveszto,Illusionist
Akkor majd a kovek enekelnek,Then The Stones Will Sing  Kettetort,Torn Apart







もどる


inserted by FC2 system