AETERNITAS







"House of Usher"




ドイツ出身のシンフォニックゴシックメタルバンドによる4thアルバム。


1999年にドイツで結成されたバンドで、本作は2016年リリースの
通産4作目となっており、音楽的には壮麗かつ壮大なシンフォニックさ
演出するスローテンポ王道シンフォニックゴシックで、Voも基本的には
女性だがグロウルでは無い、クリーンで歌う男Voもメインを張っており
男女ツインVoで展開、両者ともにポップス路線の声質であまり巧いとは言えず、
プロダクションもアマチュア臭さが残っているんだが、それなりに大仰
部分的にヘヴィさもあり、フィメールシンフォゴシックとしてなかなかに
悪くない仕上がりだと言えるだろうか!?

1曲目はオーケストレーションによる壮麗なイントロで、2曲目は淡々とした中に
怪しくミステリアスな印象があり、男女ツインVoが聴けるシンフォニック
スロー曲。3曲目は穏やかで淡々とした中に美麗さがあり、4曲目はヘヴィリフ、
シンセ
モダンさを演出する男Voオンリーの曲だ。5曲目はピアノ、女性Vo
メルヘンチックな叙情性を放つバラード。6曲目は再びシンフォニック
盛り上がりが見られ、サビ等部分的にアップテンポメロパワにも接近するぞ。
7曲目はシンフォニックかつモダンで淡々としたスロー曲。8曲目はアコギ、ピアノ、
男女ツインVoの穏やかなバラード系で、9曲目はこれまた淡々としつつヘヴィリフが聴け、
チャーチオルガンクワイアも登場、神秘的で壮麗な雰囲気があるな・・・!
10曲目はこれまたモダンな印象のスロー曲で、シンフォニックな盛り上がりも見られ
11曲目はやや細めのリードギターに始まりどことなく怪しげな印象があり、
ヘヴィリフも顔を出すあまり巧いとは言えない男Voメインの曲だな。12曲目もまた
シンフォニックに盛り上がる王道路線で、13曲目はパワーメタルに接近した勢いがある
リフ、リズム
が聴けるアップテンポ寄りだ。14曲目は穏やかな印象のある
シンフォゴシックで、5曲目は淡々とした怪しさがありつつサビは盛り上がるミドル、スロー曲だ。


この手のフィメールシンフォゴシックゴシックメタルと言いながらも
実際にはヘヴィなだけでほとんど女性Voポップスなものも少なくない印象があり、
彼等AETERNITASにもそんな雰囲気が無くは無いが、ややチープさを残しつつも
なかなかに壮大で大仰なシンフォニックさがあり、ゴシックメタル本来の
ダークさ、アンダーグラウンドな陰鬱さ
は微塵も無いが、女性Voモノの
シンフォニックメタルとしてそれなりに楽しめるだろうか!?とはいえ
無駄に曲数が多く、後半でダレを覚えるのが惜しい所だが・・・!




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満足度 73% お気に入り曲 House of Usher  Fear  Falling Star







"Tales of the Grotesque"




ドイツ出身のシンフォニックゴシックメタルバンドによる5thアルバム。


男女ツインVo壮麗さを演出する、王道路線のフィメール
シンフォニックゴシック
を聴かせてくれるドイツ産バンドによる通産5作目で、
FIREWIND、MAYAN、METALIUMで知られるHenning Basseがプロデュースし、
EPICAからJUDAS PRIEST、SCORPIONS等を手がけたDarius van Helfterenが
マスタリングしているようだ。音楽的には前作と比べて特に変化は無い、
判り易い王道シンフォゴシック
となっているが、どうやら女性Voが交代しており
前任者よりかは気持ちソプラノ寄りになった感じだろうか!?

1曲目は怪しくも神秘的なオーケストレーションにヘヴィサウンド、男女ツインVoが登場、
スローテンポの王道シンフォニックゴシックで、2曲目はヘヴィさを残しつつ
軽快なアップテンポで展開しており、キャッチーなパワーメタル風味もあるか!?
3曲目もキャッチーな軽快さがありつつシンフォニックで、サビがアナ雪っぽいな(爆)。
4曲目はデジタルシンセ、ピアノも聴けるモダン寄りのヘヴィなミドル曲。
5曲目は神秘的な出だしからこれまたアップテンポになり、ヘヴィさシンフォニックさもあり
途中クワイアショボいグロウルもどきも聴けるぞ。6曲目はピアノ、女性Vo主体の
メロウなバラード。7曲目は再びヘヴィ&シンフォニックなミドル曲なんだが、
説得力の無い男Voメインなのがダメだな!8曲目はヘヴィで淡々としたマイルドな
ゴシックメタル
で、煌びやかでキャッチーな面もあるな。9曲目は軽快さが再び見られ
キャッチーさもあるシンフォニックなアップテンポだ。10曲目は神秘的な煌びやかさが
見られるゴシックメタルらしいスローテンポで、11曲目はやけに穏やかで
ソフトなバラード
となり、12曲目はキャッチー路線のミドル曲だな。


前作の流れを汲みつつもよりキャッチー路線にシフトした印象があるが、
同時にゴシックメタルらしからぬ軽快なアップテンポもチラホラ目立ち
良くも悪くも判り易さ、聴き易さを増した仕上がりになっただろうか!?
プロダクションは向上しておりシンフォニックさ、ヘヴィさに説得力が付き
新加入した女性Voがソプラノ寄りのスタイルなのも個人的には嬉しいわい!
男Voが全然進化しておらず稚拙さが残っており、これなら男Voは不要だな。




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満足度 79% お気に入り曲 The Tell-Tale Heart  The Raven
The Experiment  Child of the Darkness  The Portrait







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