AEOLIAN







"Silent Witness"




スペイン出身のメロディックデスメタルバンドによる1stアルバム。


クサメタル大国スペインから登場した新人バンドによる2018年リリースの
デビューアルバムで、音楽的には叙情ギター主体のメロディックデス
なっているが、そこにブラックメタル的な要素も取り込んでおり、どちらかと
言ったら正統派HM/HRにも通じるバンドサウンドなんだが、そこに唐突に
ブラストが顔を出し寒々しく爆走するパートも目立ち、Voもブラックメタルの
絶叫スタイル
が主体だがクリーンVoも登場、ただメタルコア的な要素は無く、
あくまでもヨーロピアンメタルの叙情性、劇的さが見られるのが良いな・・・!

1曲目は正統派っぽいメロデスブラックメタルを合わせたような感じで、
硬質なギターが聴けたかと思えばブラストも顔を出し、クリーンVoや
クリーンギターのパート
も登場、2曲目はダミ声Voが聴ける正統派寄りの
メロデス
で、ギターフレーズは民謡テイストも見られ、クリーンVoも目立っているな。
3曲目はワイルドな正統派に接近したようなノリの良い曲調だが、北欧メロブラ的な
軽いトレモロ、ブラストも聴けるぞ。4曲目は再び叙情メロデス路線に戻り、
途中フォーク的アコギも顔を出し、エキゾチックなギターソロも印象的だな・・・!
5曲目は民謡風味漂うミドル曲だが、途中ブラックメタル化しブラストで疾走、
6曲目は出だしからブラスト、絶叫で疾走しつつギターは民謡フレーズを奏でる
クサい疾走チューン
だ!7曲目は淡々としたミドルテンポで、叙情トレモロも顔を出し
8曲目はエキゾチックさもあるミドル曲だな。後半はブラストが聴けるぞ。
9曲目はクリーンギター、語りによる短い繋ぎで、10曲目は地味な出だしだが
叙情ギターが顔を出し疾走!民謡ライクなクサさも目立っており11曲目は本作としては
それなりにアグレッシヴな疾走感があるが、民謡フレーズも見られ
12曲目はメロブラ然とした叙情トレモロ、遅いブラストが聴けるぞ。


スペインのバンドではあるが、スパニッシュメタル的な要素はあまり無く、
北欧メロデス、ブラックメタルの情緒がメインのオーソドックスな
サウンドとなっており、シンセに頼らずギター主体叙情性を演出し、
ヨーロピアンメタルスタイルのクリーンVoも多用されており、メロデス、
ブラックメタル
でありつつ正統派HM/HR、メロディックメタルの要素も
強く感じられるな・・・!所々でギターが民謡的なクサメロを奏でるのも
クサメタラー的に美味しい部分だろう。プロダクションは薄く、
アグレッション、暴虐性もあまり無いんだが、それを求めるタイプの
バンドでも無いし気になる程では無いか!?




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