ADRENALINE MOB







"Omerta"




元DREAM THEATERのマイク・ポートノイによる新バンドの1stアルバム。


元DREAM THEATERのマイク・ポートノイが新たに結成したニューバンドで、シンガーに
SYMPHONY Xのラッセル・アレンを迎えギターとベースはちょい前に世界最速の速弾き男として
局地的に話題となったマイク・オーランドがプレイしているがその音楽性はDREAM THEATERの
ようなプログレメタル
とはまた異なる方向性を見せており、やけにモダンでグルーヴィーさを
重視したへヴィ志向のスタイル
を打ち出し楽曲的にはプログレメタル然とした複雑さ
一切無く判り易いシンプルさがあるもやはり部分部分でいかにもマイク・ポートノイな
タイトでテクニカルなドラミング
を見せておるな・・・!

1曲目は早速のモダンな質感を見せるリフが重厚さを醸し出しヴォーカルも低音で
パワフルに歌い
まさにモダンへヴィネス的なノリを醸し出すミドルテンポの
グルーヴィーな曲。
中盤はどこかエキゾチックなムードも放たれるな・・・!
ギターソロは音をうねらせまくりまるでデジタルシンセのようなサウンド
出しているぞ。2曲目もモダンなグルーヴィーさを見せるへヴィなミドル曲
ラッセル・アレンの熱唱振りが実にパワフルだがドラムのキレも流石で中盤の
手数の多さやパワーいかにもマイク・ポートノイといった風情を放っており
ギターソロはワウを効かせ奇抜さを見せているな・・・!3曲目はへヴィさ
保ちつつもここに来てクリーンギターも顔を出し叙情性を見せ始めヴォーカルも
憂いを帯びた歌唱を披露するがギターソロはテクニカルさがあるぞ!4曲目もまた
叙情性を持った曲でアコギ、エモーショナルなヴォーカルが聴けサビで盛り上がる
王道のバラード
となっているがアメリカンな質感もあるな・・・!5曲目はイントロから
へヴィながらも早速テクニカルなアンサンブルが炸裂、曲調自体はアップテンポで
ノリの良いモダンメタル
だがリズム面は複雑さがありそんじょそこいらのテク無し
モダンへヴィネス勢
とは一線を画しまくっておる!ギターソロはミュートしながら
細かく弾きまくっており
印象的だな・・・!後半は唐突にブルージーなノリを醸し出すぞ。
6曲目は引っかかりのあるリフが聴けるやはりモダンさのあるグルーヴ重視の
ミドル曲
だがヴォーカルがアメリカンなノリの良さを見せているな。7曲目は何と
DURAN DURANのカヴァーシンセも顔を出しどこか緊迫感を見せ始め淡々とした
ミドルテンポ
だがプログレメタルに接近した印象がありゲストでHALESTORMの
女性シンガー、リジー・ヘイル
が参加、ツインVoと化しラッセル・アレンを
食うほどのパフォーマンス
を見せておる!8曲目はこれまた実にモダンへヴィネス要素の強い曲
ゴリゴリにへヴィでグルーヴィーなリフを聴かせるもラッセル・アレンのヴォーカルが
凄まじく上手いのでただのラウドロックにはなっておらずある意味正統派メタラーでも
聴ける仕上がり
になっているか!?勿論ギターソロもあるのでさらに安心だ(笑)。ラストで
急に疾走しテクニカルになるぞ!9曲目はアップテンポでへヴィかつ緊迫感を放ち
ノリの良さを見せ付けギターソロも相当なテクニカルさがありさながらモダンな
プログレメタル
といった塩梅か!?10曲目はアコギに始まりギターが盛り上がりを見せ
メロウさを感じさせるバラード曲。やはりラッセル・アレンは上手いシンガーじゃのう・・・!
11曲目はこれまたゴリゴリのモダンさが放たれるモダン志向のへヴィチューン
いかにもアメリカンなノリも強いな・・・!


DREAM THEATERタイプのプログレメタルとはかけ離れたモダンへヴィネス志向
音楽性でプログレ要素を期待すると肩透かしになるだろうがそれでも流石に
メンバー全員バカテク
なのでグルーヴィーさの影に隠された複雑なリズム、
変態的なムード
すら醸し出すギターソロ、タイト極まりないアンサンブル、
そしてラッセル・アレンのヴォーカルの上手さをじっくりと堪能出来るだろう・・・!
へヴィ志向であるからこそバランス良く配された決して少なくないバラード曲も光るってモンじゃて・・・!
欠点としてはいかんせん地味であんまキャッチーさ、フックが無い事か!?




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満足度 75% お気に入り曲 Indifferent  Hit The Wall  Down To The Floor







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