ADORNED BROOD







"Noor"




ドイツ出身のフォーク/ヴァイキングメタルバンドのアルバム。


1993年に結成されたキャリアの長いバンドのようで、これまでにアルバムも
かなりの枚数をリリースしているようだ・・・。音楽的にはパワフルさを持ちつつも
そこまで暴虐ではない正統派やメロデスに近いへヴィなバンドサウンド
ダミ声ヴォーカルが乗り笛やアコギ、フィメールVoも部分的に挿入され
民謡的な要素のみならず変態的な部分も持ち合わせた男臭い
ヴァイキングメタルをプレイしておる!


1曲目は波のSEにオルゴールのリリカルな調べが乗りオーケストレーションも登場、
いかにもヴァイキングらしい勇壮なムードを醸し出す映画のサントラに通じる
重厚で長めのイントロ
で続く2曲目は意外と正統派に通じるリフが聴け絶叫が
顔を出し
爆走はしないがパワフルなバンドサウンドが聴けるもすぐに笛やアコギ、
フィメールコーラス
等がフォーキッシュな空気を放ち始めギターソロはこれまた意外な
正統派らしさ
を見せているのう・・・!後半で再び笛やアコギが顔を出し民謡ライクな
淡々とした展開
を見せるぞ。3曲目はパーカッシヴなドラムアコーディオン、アコギ
実に牧歌的なほのぼのした民謡要素を見せダミ声ヴォーカルが酔いどれムードを放ち
メタルサウンドも登場、絶叫デスVoと共にノリの良い展開を見せ中盤は何故かプログレ的な
リズム
になりその後はポルカの軽快なノリアコーディオンもフガフガし変態的な空気
感じさせるのう・・・!4曲目はアコギのストロークで始まり絶叫と共に笛や退廃的なリフが
顔を出し疾走、
絶叫シャウトがかなりの高音で喚き散らしたかと思えば淡々とした女性Voも登場、
中盤は笛にベース、プログレ的リズムが聴ける風変わりなパートに突入しその後は
ピアノ、アコギ、笛
叙情的なムードを放ちめくるめく展開を見せている!5曲目は
メロデス的なハモリリフに高音シャウトが乗るアップテンポ曲で笛がフォーク要素を
見せている
もそれ以外はまんまメロデスな音作りとなっておりサビは若干弱弱しいが
コーラスでダミ声やら女性Voやらがシンガロングするぞ!
ギターソロは笛とバトルを
展開し
勢いがあるわけではないがなかなかに面白い絡みを見せているな。6曲目は
軽快なドラムで始まりバンドサウンドは正統派、メロデスに近い要素があるが
笛やクリーンVoが怪しいムードを醸し出しており一筋縄ではいかない曲調に
仕上がっておるのう・・・!
中盤以降で笛、アコギがフォーク要素を見せ
メロディー重視のギターソロ
も聴けるがモタつき気味でテクニック的には
微妙な所だろうか!?
7曲目はモダンではないがへヴィさのあるリフで幕を開け
アコギ、怪しげなクリーンVoが登場、同郷のRAMMSTEINに近いノリがあるがサビは
男臭さ満点のヴァイキングメタルサウンドになるぞ!中盤の笛は中東的なメロを
聴かせてくれるのう・・・。
8曲目もまた怪しげなノリを見せエキゾチックな笛も登場、
サビのコーラスも中東的でここに来てなぜか音楽性が変わったかのような印象が
あるな・・・!(爆)
9曲目はアコギ、笛が民謡ムードを醸し出しつつもリフ、リズムが
プログレメタル的な変拍子
を見せテンションの高い絶叫を披露するもクリーンVoのメロ
これまた中東系のエキゾチックさがあるな・・・!ギターソロは珍しく速弾きを頑張っており
テクは追いついていないがプログレメタル的味付けを見せているぞ。10曲目はアコギ、笛が
牧歌的な民謡ムード
を放ち酔いどれムード満点のダミ声シンガロング、アコーディオン、
ノリの良いバンドサウンド
が聴ける酒場的なフィーリングが強烈に漂うヴァイキングメタルらしい曲だ!


パワフルなメタルサウンド、ダミ声ヴォーカル、絶叫シャウトアコギや笛、
アコーディオン、フィメールVo
等を取り入れた男の哀愁溢れるフォーキッシュな
ヴァイキングメタル
と見せかけつつ何気にプログレメタル然とした変拍子リズムや
メロデス系のリフを披露
したりと一筋縄ではいかないアレンジで展開、楽曲構成も
単純ではなく次々とムードが変わりアルバム後半でなぜか中東ムードを醸し出し始める
飽きさせない工夫が施されているのは良いな!プロダクションもごく僅かに軽いだけで
基本的に良質
で、これでもうちょいメロディーにフックがあったり派手な部分が
あったりすればさらに良くなった
だろうな・・・!




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