ADIASTASIA







"Life War"




ブラジル出身のメロスピ、クサメタルバンドによる1stアルバム。


何気にB級クサメタル大国南米ブラジルから登場したシンセ入りの5ピースバンドで、
本作は2006年にリリースされたアルバムとなっており、音楽的にはストリングスや
キラキラしたチェンバロ系シンセ
を導入したいかにもなメロパワ、メロスピで、
チープさ満点の劣悪なプロダクション、強引な演奏、ヘナチョコさ溢れる
ハイトーンVo
等まさしくB級メロスピ、クサメタルの条件全てを満たしているかのような、
ある意味期待通りのサウンドをこれでもかと言う程聴かせてくれるぞ!

1曲目はシンセが中東ライクなエキゾチックさのあるフレーズを奏で戦場SEや壮麗な
オーケストレーション
も登場するイントロで、続く2曲目はいかにもB級クサメタルな
プロダクションのギター
クワイアが聴け疾走開始!チープな音質のメロパワで
リードギターやキラキラシンセ等
なかなかにクサさを感じさせ、ヴォーカルは期待通りの
ヘナチョコさ
がありまさに愛すべきB級クサメタルとなるぞ!ギター、シンセソロが
なかなかに頑張っているか!?
後半のクワイアもまたクサいな・・・!3曲目はこれまた
キラキラしたシンセ勇壮なツインリードが聴ける判り易いクサメタルで、
中盤以降唐突に雰囲気が変わりノリの良さを放ち始めるぞ。4曲目もクサいフレーズで幕を明けるが、
その後はシンセ、ピアノが叙情性を演出するバラードとなり、ヴォーカルの稚拙さが
ブチ壊し
にしている感があるも、無駄に情熱的に盛り上がる部分いい意味で
B級クサメタル
だな(笑)。無駄に長くダレるのもB級だが(爆)。5曲目は勇壮な空気
感じさせるエピックメタル風のスロー、ミドル曲だがリズム、演奏に強引さがありこれまたいい意味で
B級臭い
のう・・・!クワイアがいい感じにクサいぞ!後半は微妙なフュージョン風味を醸し出し
この脈絡の無さ、無意味さがまたB級だな(笑)。6曲目は様式美系のギター、キラキラシンセ
ストリングス、笛等のシンセも顔を出し疾走する、クサメタラー歓喜の疾走チューンである!
サビはANGRA直系と言えそうな明るさ漂うポジティヴなメロで出自を伺わせるのう・・・!
7曲目はファンタジックな叙情性を放つシンセ、アコギが聴けるバラードで、ヴォーカルが
何気にアンドレ・マトスを彷彿とさせる歌い回しを披露しているのう・・・!やはり無駄に長く冗長で
ダレてしまう
んだが、後半のギターソロはなかなかにエモーショナルさがあり頑張りを見せているな。
8曲目はどこか様式美ライクなダークさ、怪しさを放ち胡散臭い語りも聴けるミステリアスな
ミドルチューン
で、ヴォーカルメロがどこかスパニッシュライクなクサさを見せているのが特徴か!?
9曲目はプログレメタル風のキメフレーズも顔を出す長めのミドル曲となり、やはり冗長な
印象
もあるがクワイアチェンバロ系シンセ聴き所もそこそこあるか!?
10曲目はピアノアンドレ・マトスを劣化させたようなヴォーカルが乗る淡々とした
暗めのANGRAっぽいバラード。
バンドサウンドが盛り上がる部分がクサく劇的で、
また哀愁漂うベースも目立っており良いが、後半は無駄にへヴィなプログレ化を見せ
やはり激しくダレるのう・・・!11曲目はシンセと語りによるアウトロだ。


劣悪なプロダクション、強引さ漂うアンサンブル、ヘナチョコハイトーンVoに
クサくもいちいち冗長な楽曲
等まさしく愛すべきB級メロスピ、クサメタル以外の
何物でも無いサウンド
を披露しており、我々のような好き者にはたまらん音世界が
構築されている!
そんなわけでちゃんとした一級品バンドを求める向きには
まったくもって合わんだろうが、かつてこの手の輸入盤漁りをしていた経験のある
クサメタラーには懐かしい音を聴かせてくれる1枚だな・・・!




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