A BREACH OF SILENCE







"Dead Or Alive"




オーストラリア出身のメタルコアバンドによる1stアルバム。


オーストラリアはアブリスベンから登場した若手バンドで、音楽的にはメタルコアではあるが
イマドキらしいデジタルシンセ非メロデスのポストハードコア要素は無く、
何とこの時勢にあって時代の逆を行くかのようなメロデス要素を持ったストロングで硬派な
男臭いメロディックメタルコア
をプレイしておる!あまり疾走感は無いがいい意味で暑苦しく
泥臭い雰囲気
もあり、ヴォーカルはデスVoとクリーンVoでよくあるタイプだがクリーンVoが
何気に上手い
のも特徴だろうな。

1曲目は早速のグロウルストロングさを感じさせるリフが登場、イマドキのような
チャラさを感じさせない一昔前の硬派なメタルコア
っぽさを醸し出しており、メロデスの
流れを汲んだ要素
もしかとありヴォーカルはデスVoに加えサビは当然のようにクリーンVoである。
2曲目なんかこの手のバンドではありえない、正統派HM/HRみたいなハイトーンシャウト
幕を開けその後はストロングな硬派さを放つメロデス上がりのリフワークが登場!中盤でビートダウン
顔を出すがハイトーンシャウトも自己主張しているのう・・・!3曲目は重苦しい無骨なヘヴィさを
醸し出すスローテンポ
で始まるも、その後は細かいリフが聴けアップテンポで展開するぞ!
4曲目はちょいとばかし今風なシンセが顔を出すも、その後はやはりストロングかつ憂いを
感じさせるギター
が登場、スローテンポだがリフはかなりメロデス寄りである。5曲目もまた
叙情的な空気を放つメロデス上がりのリフが登場、ミドルテンポで淡々とした印象もあるが
メロディアスなリードギターも聴けサビのクリーンVoは爽やかさもあるか!?6曲目もまたメロデスな
リフワーク
が印象的なミドル〜アップテンポ曲で、クリーンVoがまた爽やかさを感じさせるのう・・・!
中盤でメタリックなハイトーンVoに加えメロディアスなギターソロも聴けるぞ!7曲目は本作初の
本格的なファストチューン
で、ストロングな勢いに加えメロデス要素も漂っているが後半は
ビートダウン系のテンポダウンに加えポストハードコアっぽい雰囲気も見られるのう・・・!
8曲目もメロデス系のリフが聴ける疾走チューンだが、スローパートも多々あり中盤は穏やかな
アレンジ
絶叫シャウトが乗るぞ。9曲目はミドルテンポ正統派HM/HRにも近い叙情リフが聴け、
サビがまた妙に明るく爽やかだな・・・!中盤以降は珍しく今風のシンセが顔を出すぞ。10曲目はストロングさのある
叙情リフ
が聴けアップテンポを交えつつも基本はミドルテンポで展開、11曲目はここに来て何故か
チープなデジタルシンセ
ショボさを放つも、その後はちゃんとバンドサウンドオンリーの
硬派な叙情メタルコア
になってくれるぞ。サビがまたやけに朗々とした爽やかさを見せているな・・・!


チャラくてナンボな近代メタルコアシーンにおいて異例のオールドさを見せる叙情派メタルコアで、
シンセに一切頼らず男臭い硬派なムードの中にメロディアスさを感じさせ、そこまでフックが
ある訳では無い
もののメロデス要素を感じさせるギターも随所で登場、上記したようクリーンVoが
結構上手く
曲によってはメタリックなハイトーンシャウトを披露する等確かなスキルを見せているが、
デスVoはちょいと弱さがあるだろうか!?ただギターソロが殆ど無いのは流石に今風で、メタラーと
してはそこが勿体無く感じてしまうなぁ・・・!オシャレさ命のイマドキ系メタルコアキッズには
ダサく映るかも知れんが、我等メタラーは流行なんざクソ食らえである!今後もこの方向性を
徹底的に踏襲して頂きたいモンじゃて・・・!





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満足度 78% お気に入り曲 Blind  To Oblivion  Circles
Night Rider  Empty Smile







"Darkest Road"




オーストラリア出身のメタルコアバンドによる2ndアルバム。


前作のデビューアルバム2012年リリースにして極めてオールドスクールな昔ながらの
ストロングで硬派なメロデス上がりの叙情メロディックメタルコアとなっており、詰めの甘さを
部分的に感じさせつつもチャラいイマドキ系メロデスに飽きを覚えている俺みたいなリスナーを
喜ばせてくれた・・・!そして2年振りにリリースされた通産2作目の本作も基本的に前作
流れを汲んだ男臭い硬派なメロディックメタルコアをプレイしており、前作はメロデスに
通じるリフワーク
も見られたが本作は正統派HM/HRに接近した印象もあるだろうか!?

1曲目はアメリカの脳筋ジョックスを思わせるシンガロングで幕を開けストロングさのある
バンドサウンド
が登場、疾走感も見られリフワークはどこか正統派HM/HRに通じるものもあり
クリーンVo
よりHM/HRらしくなった感があるか!?後半はビートダウンパワフルさ
目立っているな・・・!2曲目はクリーンVoに始まりこれまたパワフルさを放つバンドサウンドも登場、
サビのクリーンVoがまた上手く、さらにバックでピロピロした細かいギターフレーズも聴けるのう・・・!
3曲目は独特な怪しさを放つリードギターに始まりシンガロングも登場、さらにブラストビートまで炸裂し
疾走するが、テンポダウンするパートも多くビートダウンも聴けるぞ。4曲目は今風の
ポストハードコア
に通じる淡々とした退廃ムードも感じさせるが、疾走パートも聴け
勢い
もしかと感じさせるぞ!中盤以降はアコギが叙情性を放つ展開になるのう・・・!5曲目もまた
クリーンギターがポストハードコア系の空気を放つも、その後は勢い良く疾走しつつサビは
スローテンポでクリーンVoが聴け、さらにメロディアスなギターソロも顔を出すぞ。
6曲目はヘヴィさの強いギターに始まりメロデス系のリフと共に疾走!2014年にあってこういう曲を
臆面無くやってくれる
のが彼等の魅力じゃわい!とは言えスローテンポのヘヴィ要素も強いのだが・・・!
7曲目はヘヴィながらに叙情ギターも聴け、その後は疾走感も見られるアップテンポとなり
クリーンVoも目立っているぞ。後半で叙情的な泣きのギターソロが聴けるのも良いな。8曲目はエモい
クリーンギター
で幕を開けポストハードコアっぽさも見せるが、その後はアップテンポになり細かいギターが
終始目立っている
のう・・・!9曲目は穏やかなクリーンギターで幕を開け淡々とした印象を放つ
パワーバラード
と言えそうな曲調である。10曲目は待ってましたのパワフルなファストチューンで、
リフワークもメロデス要素以上に豪快さが目立っているが、サビはクリーンVoシンガロングも聴け
ポストハードコア風のスローパートギターソロも登場するぞ。11曲目はメロデス寄りのリフと共にこれまた
疾走するも、サビはテンポダウンし朗々としたクリーンVoが聴けるある意味定番なメタルコアである。
12曲目はストロングなヘヴィさが目立ちこれまた疾走!13曲目もやはり勢い良く爆走しつつ
ヘヴィなスローパート
も目立ったメタルコアチューンで、クリーンVoは本作初のハイトーンも披露するぞ!
14曲目は美麗なピアノクリーンVoが乗るバラード。ヴォーカルが上手いので説得力があるな・・・!


基本的には前作に通じるストロングな男臭さ叙情性を感じさせるメロディックメタルコアだが、
メロデス要素は減退しその代わり正統派HM/HRに接近したリフワークが聴け、さらに曲によっては
チャラくは無いものの今風のポストハードコア系に通じる面も感じさせるだろうか!?
クリーンVoが前作と比べてさらに上手くなっており、よくあるエモ、スクリーモスタイルから
多少はHM/HR的な声の張りを感じさせるようになっただろうか!?前作にあったいい意味で泥臭い部分が
減退し今風になった
のは賛否分かれるだろうが疾走感を増したのは良いな・・・!




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満足度 80% お気に入り曲 The Darkest Road  Vultures  Hang 'Em High
In Reality We Trust  Lost at Sea  Hannibal  A Place I Know  Dead and Destroyed  Krazy Bitch







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