ABHORRENT DECIMATION







"Miasmic Mutation"




イギリス出身のテクニカルデスメタルバンドによる1stアルバム。


FLESHROTの元メンバーらによって新たに結成されたバンドで、本作は2015年に
リリース
されたデビューアルバムとなっており、音楽的にはそこまで超絶な
ピロピロギター
が目立っている訳では無いが、細かいバッキング、フレーズに
テクデス要素
を感じさせ、モダンなソリッドさ、デスコア的ヘヴィさがありつつ
ブレイクダウンには頼らない、緻密で流麗なデスメタルを聴かせてくれるぞ。

1曲目はドラムに始まり細かくもヘヴィでソリッドなアンサンブルが聴ける
テクデスとなり、浮遊感あるギターソロも登場、2曲目は怪しいハモリギター
幕を開け細かいリフが聴けるミドルテンポで、3曲目はソリッドな突進力を見せ
ブラストも顔を出すファストチューンだ!4曲目はオーケストレーションに続いて
これまたブラストで爆走し細かいギターも登場、怪しいノリも見られギターソロは
勢いあるシュレッドだ。5曲目もブラストに加え怪しいリズム、リードギターが顔を出し、
6曲目はこれまた怪しく胡散臭いリズミカルさ細かいバッキングが見られ、
7曲目は重厚で劇的なギターが顔を出し、グルーヴィーさもありつつ疾走もする、
ブラックメタル寄りの禍々しいダーティーさが見られるな。8曲目は怪しいリードギターが
目立った重厚なスロー〜アップテンポで、9曲目は再びブラックメタル路線の
シリアスさ、ドラマティックさ
が目立った曲となり、メロディアスさも感じられ
後半はシンフォニックになるぞ。


完全なるテクデスと言う程超絶技巧の変態では無いが、それらしいピロピロ
目立っており、モダンなソリッドさもあるがデスコアのようなブレイクダウンは無く、
適度にテクニカルで適度にヘヴィ、適度にブルータルな、ある意味聴き易い
今風なデスメタル
をプレイしており、特に個性がある訳では無いが演奏、音質共に
クオリティーは高いな・・・!




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満足度 83% お気に入り曲 Glaciate the Servants  Eternal Repulsion
Souls of Sedation  Echoes of the Vortex  Odious







"The Pardoner"




イギリス出身のテクニカルデスメタルバンドによる2ndアルバム。


FLESHROTの元シンガー、Ashley Scottらによって新たに結成されたバンドによる
通産2作目のフルアルバムで、音楽的には前作の流れを汲んだ、適度にテクニカル
適度に怪しく胡散臭く、適度に劇的かつヘヴィモダン寄りデスメタルで、
前作同様そこまで変態的で技巧ひけらかしな印象は無いんだが、タイトさが見られ
よりデスコアに接近したような近代的なソリッドさが目立つ、個性的では無いが
極めてクオリティーの高いデスメタル
を本作でも聴かせてくれるぞ!

1曲目はチェロ、ピアノが薄暗さを放ち、劇的なトレモロに続きデスコアに接近した
印象があるな・・・!2曲目も細かいギター劇的さを感じさせるデスコア寄りで、
3曲目は退廃的なスローテンポとなり、怪しげなリードギターも聴けるが、後半は
クリーンギターのアルペジオが続きややダレるな。4曲目は再びデスコア路線
劇的な疾走感があり、5曲目は再び退廃的な怪しいギターが目立ったスロー曲だ。
6曲目もそんな感じの退廃ムードが漂っているが、部分的にブラストが混じり、7曲目はテクデス
接近したような細かいギターの刻みが顔を出すが、基本は退廃的なスローテンポ
8曲目はそのまま細かいギターと共にスローテンポで展開、9曲目は流麗なスウィープの
ハモリギター
がメインの短いインスト。10曲目もまた退廃的なギターによる長尺のスローテンポだ。
一応ブラストも顔を出し、中盤以降はシンフォニックになるが・・・!


テクデス的な細かいギター主体だった前作と比べ、ややデスコアに接近した印象があり、
ヘヴィなストロングさ、ブルータルかつ無骨な空気があり、それと同時にギターが
細かさを残しつつ劇的路線を向いた感じで、グロウルパワーを増しただろうか!?
ただ退廃路線のスロー曲が結構多く、あからさまなブレイクダウンは無いものの
そこで評価が分かれそうではあるな・・・!




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満足度 82% お気に入り曲 Soothsayer  Heretic Sacrifice
Granted Indulgence







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