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"Тень Независимости"




ロシア出身のラウド/ミクスチャーロックバンドによるアルバム。


かつてアカだったという血塗られた過去がそうさせるのか、独特のほの暗い陰り、
憂い
を持ったシリアスなHM/HRバンドを排出してきたロシアから登場した、意外にも
ラウド、ミクスチャー畑のバンドで、キャリア15年を誇りロシアンラウドシーンで
頂点に君臨している
らしい・・・!ロシアにラウドロックシーンがあるのが驚きだが、
そのサウンドはラップ風Vo今風のデジタル、エレクトロニカ系シンセを導入しつつ
やはりロシアという出自が成せるのか、決してチャラくはならず母国語Voの影響もあり、
終始ほの暗くシリアスで重厚な印象がある
だろうか!?ロシア産とは思えぬタイトな
ヘヴィサウンド、プロダクションの良さ
も美点である!

1曲目はシンセオーケストレーション、台詞のSEがロシアらしいシリアスな
荘厳さ
を演出するが、2曲目はヘヴィでソリッドなモダンメタルサウンド
ラップ風Voが乗り、母国語が何とも言えない独自性を放ち、シンセや女性Voも
顔を出すぞ。3曲目もヘヴィなギターと共に軽快なアップテンポになりラップVoも登場、
デジタル要素も見られ4曲目はピアノサックスが登場、母国語で憂いあるVo
顔を出し、メロウさを演出しつつラップも聴けるバラード風だな。5曲目は重苦しいヘヴィさに
跳ねるようなリズム、ラップがワルそうな空気を演出するぞ。6曲目はオーケストラに始まり
これまたギャングな雰囲気を放つワルいラップが登場、ストリングスの使い方も含め
かなりヒップホップ寄りだな・・・!7曲目もかなりギャングな本格ヒップホップで、
8曲目は引き摺るような重苦しさを放つが、サビは気だるいキャッチーさがあり
女性Voも登場、9曲目はチャラいトランス風シンセが目立ちつつヘヴィさも見られ、
10曲目はかなり女々しいポップス風の明るさが見られ、売れ線ポップパンクなノリがあり
ヒップホップも苦手だが、こういう曲調も苦手だ(爆)。11曲目は淡々とした感じで
穏やかさがあり、12曲目はアダルトなサックスが聴けるマイルドな曲調だな。
13曲目はインダストリアルな面もあるヘヴィなスロー曲。14曲目はメロウなピアノに
ラップが乗るヒップホップバラード(?)で、15曲目はピアノラップでは無い
母国語Vo
が乗り、サックス、シンセも顔を出し後半盛り上がる純粋なバラードだな。


ラップ風Voエレクトロニカ系シンセを導入した前時代的なミクスチャー、
ラウドロック
ではあるが、上記したようロシア特有の暗さ、陰りが見られ、
国は違えどRANESTRANEに通じる雰囲気があるだろうか!?かつては戦争兵器の
製造
はアメリカに引けを取らないが、音響機器に関してはクソ以下と揶揄された
ロシアだが、流石に現代のバンド故か音も普通に良く、時にシンフォニックな
シンセ
ピアノ等が聴けるのもチャラいアメリカのバンドには無い美点だな。
とは言えヒップホップ要素が強過ぎる部分は個人的に厳しいし、曲数が多過ぎて後半で
明らかに失速しダレを覚えたりと、まだまだ詰めの甘い部分
残っている辺りがロシア産だな(笑)。




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