65daysofstatic







"The Destruction Of Small Ideas"




イギリス出身のプログレ/ポストロックバンドの3rdアルバム。


日本の先進的インディーズレーベル、残響レコードからアルバムを
リリースしているイギリスのバンドである!音楽的には所謂
ポストロックの部類の属するものだろうが彼らの場合
ただ静かなだけではなくそこにMASTODON、YOSHIKIばりに暴れまくる
手数多きドラミング
プログレッシヴな変拍子を織り込み
攻撃性を持ち、さらにテクノ、トランス、ミニマルなど
さまざまな音楽的要素を己のうちに取り込み独特のサウンド
展開していると言えるだろう!どうやら世間的に“MOGWAI meets APHEX TWIN”
形容される事が多いようだ・・・!ちなみにラストの12曲目以外全部インストである。

1曲目からさっそくドラムが70年代の音質で手数多いプレイを魅せ変拍子バリバリの
プログレッシヴな演奏
を聴かせる!バンドの演奏はどこか淡々とした
もの
だがとにかくドラムの手数が多い!マジでMASTODON並である(爆)。
どこか漂うような雰囲気は確かにポストロック的だがこのドラムの
おかげでただの雰囲気モノに陥らずスリリングさが保たれているのは
良いな。ピアノやストリングスも登場しメロウさを演出するパートもあるぞ。
2曲目はノイジーなギターも登場しドラムと合わせてそれなりに攻撃性、
アグレッション
が感じられただ静かなだけのポストロック勢と違い
メタル者、プログレ者も楽しめると言ってしまっていいだろう!ピアノの
フレーズは実にメランコリックだな。3曲目はピアノ主体の静かなポストロック
始まり途中でノイジーな歪んだギターが出てきてプログレッシヴ、カオティック
アレンジを見せその後トランス、ミニマル的な音になったりと彼らの音楽的素養が
凝縮
されたかのような展開を見せるぞ!4曲目もドラムが軽い音ながら凄まじく
暴れまくりメタル的なギターリフも登場する!
5曲目なんかかなりへヴィな
プログレ
凶悪な轟音が変拍子と共に迫りくるあたりKING CRIMSON
通じる要素を感じさせるな。8曲目はテクノ的シンセへヴィプログレ
バンドサウンドが一体化した曲。12曲目は生ヴァイオリンに始まり
加工された声も登場しテクノリズムメタリックプログレサウンド
混ざり合い緊迫感のある演奏を魅せる曲だ!ここにきて初めて
ヴォーカルが登場
シャウト(デス声)も聴けるぞ!


ただ静かなだけのポストロックは個人的にまったく楽しめないのだが
彼らは暴れ狂うドラム、時にメタリックさすら覗かせるカオティックな
バンドサウンドが程よくミックスされておりあまりダレを覚えず
最後まで楽しめたな!こういうアグレッシヴなパートがあるからこそ
静かでメロウなパートもより引き立つのだ!メロディーもなかなか良いしな。
まぁ音質は非常に軽いのだがそこが逆に70年代プログレっぽい
言えなくも無いか!?俺みたいにポストロックが苦手だというメタラー、
プログレッシャーにこそ聴いてもらいたい1枚
だといえるだろう!



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満足度 80% お気に入り曲 A Failsafe、Wax Futures、
These Things You Can't Unlearn、The Conspiracy of Seeds







"We Were Exploding Anyway"




イギリス出身のプログレ/ポストロックバンドの4thアルバム。


ポストロックをルーツとしつつもやけにアグレッシヴなバンドサウンド
カオティックコア、ラウドロック、エクストリームミュージック系の
雰囲気を出しており個人的に好印象だったインストマスロックバンドによる
4作目のアルバムで、前作まではまるでMASTODONYOSHIKIみたいな
暴れまくりドラム手数足数多く叩きまくり踏みまくりでギターも
メタリックではないがノイジーな轟音を出し凶暴に展開していた・・・。
だが本作では何と方向性が変わり、ダンサブルなシンセ、打ち込みリズムが前面に
押し出されそれに伴うバンドサウンドもカオティックさ、マスロック要素を残しつつも
まさに人力トランス、人力ダンスミュージックと呼べそうな雰囲気を放っている!
インストだが所々で加工された声も登場しその使われ方もいかにも
ダンス的で、ギターのオブリなんかちょい聴きではプログレ風に感じられるが
繰り返し聴いているとやはり反復要素があり変態要素を保ちつつも
聴き手を躍らせる意識でアレンジしているのだろうな・・・!
バンドサウンドよりも圧倒的に打ち込みサウンドが目立っており
ほぼダンスビートの打ち込み曲も多かったりするし本作はロックだと
捉えてはイカン
のかも知れんのう・・・!ENTER SHIKARIの2ndみたいな
方向性の変化
を見せておるなぁ・・・!


前作もテクノ、トランス、ミニマル要素はあったがどうやらそっち方面で
攻める道
を選んだようで各楽器暴れ倒しのインストテクニカルプログレッシヴ
カオティックマスロック
を期待すると肩透かしになるだろうが彼等特有の(?)
どこか怪しい近寄りがたいムードはまだ残っており少ないバンドサウンドは以前までに
通じるアグレッシヴさ
もちゃんと残っているぞ。まぁだからといって音作りは
完全にダンス、エレクトロニカ系なんでそういうのを好まないロックファンには
オススメできんのう・・・!部分部分で顔を出すストリングス系の音色は好みだがな(笑)。
だが最近の非メタル系のバンドはこういうダンサブルな要素を何の躊躇いも無く
ブチ込むようになってきた
なぁ・・・!これも時代の流れなのかね!?




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満足度 60% お気に入り曲 Mountainhead、Go Complex







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