3 INCHES OF BLOOD







"Advance and Vanquish"




カナダ出身の正統派メタルバンドの1stアルバム。


エクストリームメタルの総本山ロードランナーから
まさかの正統派パワーメタル登場と話題になった
カナダ出身のバンドによる1stアルバムである!
ツインVoで片方が絶叫タイプのデスVo担当という部分が
イマドキっぽいがもう片方のJUDAS PRIESTライクな
ハイトーンシャウト、
リフ、ツインリードにフレージング、
テンポ、曲調はまさしく正統派メタル!曲によっては
今風のコアさも微かに感じさせつつ根底にあるのは
古き良き王道のへヴィメタルである!

曲によってはリフから僅かながらメタルコア要素が感じられるも
全体的には絶叫Voが目立ちつつリフ、ツインリード、
ハイトーンVo
等どこからどう聴いても正統派メタル以外の
何者でもなく
デビュー当時から正統派に強い拘りを
持っていた
ことが伺えるのう・・・!4曲目はスラッシーな
爆走
絶叫ダミ声デスヴォイスがコアな印象を放つも
やはり基本は正統派メタルだ。6曲目もどちらかといえば
今風のアグレッシヴさを持っており疾走感はスラッシュメタル
譲り
だ!リフもメタルコアに通じる組み立て方をしているな。
12曲目は曲こそ普通の正統派メタルだがヴォーカルの
ブチ切れ具合がハンパないのう・・・!ハイトーンの
ほうも然る事ながら絶叫する方のテンションも凄まじい物があるわい!


本作以降のアルバムと比べるとまだ今風のメタルコアっぽさが
微かに残されており
ミドル、アップテンポのみならず
スラッシーな疾走感もありリフも曲によってはメタルコア風
なったりとのちのアルバムより個人的には好みだな・・・!
ハイトーンヴォーカルはこの頃から今と変わる事は無く
高音のキレを感じさせ演奏はまだリズム等アラがあり上手くは無いが
正統派メタルに限りなく近いメタルコアが聴きたければ本作が一番か!?




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満足度 83% お気に入り曲 Dominion Of Deceit、
Premonition Of Pain、Lord Of The Storm (Upon The Boiling Sea II)、
Swordmaster







"FIRE UP THE BLADES"




カナダ出身の正統派メタルバンドの2ndアルバム。


彼らのデビュー作となった前作は普通に正統派漢メタルバンドとして
我々ヨーロピアンメタラーの間で認知されていたのだが本作に当たる
2ndがイマドキ系ラウドレーベルロードランナーからリリースされ
最近のニュースクール、メタルコア勢からメタルに入った若き
ロック、パンク小僧
から驚きの目で見つめられているらしい・・・!
それもそのはず、彼らの音楽性はツインVoで片方ががなり声シャウトだという
以外はどう聴いても完全に正統派パワーメタル以外の何物でもないのだ!!

まるでJUDAS PRIESTIRON MAIDENを思わせるかのようなツインリードが
勇壮なイントロに続く2曲目はいきなりシャウトが木霊し80年代
スラッシュメタル的なリフ
に始まる正統派メタルだ!!ヴォーカルも
完璧なメタルハイトーンである!ダミ声シャウトとのツインヴォーカルなのが
風変わりではあるがそれ以外は完全に80年代正統派メタル!!
ギターソロも凄まじいまでにメタリックである!
3曲目もハイトーンがシャウトしまくるイントロに始まる疾走
正統派メタル
だ!熱い!!ハイトーンがメタラー的にカッコいいのは
当然だが片割れのがなりシャウトもかなりカッコいいな!
そして4曲目では何とハモンドも登場し時代は70年代にまで逆行する!
9曲目はブラストっぽいスネア連打で爆走するスラッシーな曲だ!


とにかく熱い漢メタルだが全体的には一本調子でやや地味な印象もあるやもしれぬ。
ただ何度も言うように熱さはハンパないので正統派、漢メタルが好きなら
聴いてみる価値は十分あるだろう!



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満足度 80% お気に入り曲 Night Marauders、
The Goatriders Horde、God Of The Cold White Silence、
Infinite Legions







"Here Waits Thy Doom"




カナダ出身の正統派メタルバンドの3rdアルバム。


SLIPKNOTのジョーイがプロデュースしレーベルや売り方、
宣伝が最近のエクストリームメタル的そっち側のファンから
注目を集めたが音楽性はどこからどう聴いても紛れも無い
正統派パワーメタル
なカナダ出身の彼ら3 INCHES OF BLOOD
3作目のアルバムである!ヴォーカルこそツイン
その辺が変則的だが音楽的には完全なる正統派メタル!
デスVoは無くアクの強いハイトーンシャウト漢ダミ声
非常に暑苦しくその辺からはMANOWARっぽさも感じられるかも
知れんな。JUDAS PRIESTやIRON MAIDENにそっくりなフレーズ、
アレンジ
も頻繁に飛び出しニヤリとさせられる
オマージュてんこ盛りである!


1曲目のリフからまさに正統派と言いたくなる様な
王道のパワーメタルを貫いておる!ツインリードは
IRON MAIDEN的だしクセの強い爬虫類ハイトーン
聴かせるヴォーカルもロブ・ハルフォードと
ウド・ダークシュナイダーを融合
させたかのような
質感を持っているな!ラストで疾走するぞ!
2曲目もIRON MAIDEN、JUDAS PRIEST直系の正統派で
両方の合いの子のような雰囲気を持っている!
同じタイプのメタルが続くも5曲目はさらに年代を
遡りブルージーな雰囲気を感じさせる渋めのメタル
ハモンドの音色も登場しさらに70年代にまで
到達するかのようだ・・・!そしてソロ後の暑苦しい
野郎シンガロング
なんかいかにもライヴでの盛り上がり
意識してそうでアルバムで聴くとチープだが(爆)
ライヴでは盛り上がりそうだな・・・!ヴォーカルの
ハイトーンはもろロブだ!(笑)6曲目はスラッシュメタル的な
雰囲気
でアグレッシヴに疾走し今まであまり必要性を
感じられなかった
低音ダミ声のほうのヴォーカルが
前面に登場する!こういう曲にはマッチしとるのう・・・!
8曲目は正統派スタイルで疾走するファストチューンだが
リフがやはりIRON MAIDEN風な部分が顔を出し普通のミドル、
アップテンポのパートも多い。9曲目も初めて聴く気がしないリフ、
ツインリード
を聴かせてくれる(爆)王道の正統派メタルだ!
途中のベース、ギターのパートは若干ダレるか!?10曲目は珍しくアコギが
落ち着いた雰囲気を醸し出す
短いインストで11曲目はこれまた
聴き馴染みのあるツインリードが厳かに始まり
プロダクションも含めて昔のJUDAS PRIESTを聴いているかのような
気分
にさせられる正統派メタルだ!長いイントロに続き疾走開始!
ヴォーカルのテンションも高くクラシックなJUDAS PRIESTが
スラッシーな疾走感を身に付けた
かのような雰囲気である!


プロダクションは軽めで前作同様大半の曲が同じ方向を
向いており
こういった王道の正統派メタルが大好きならば
飽きずに楽しめるだろうがそうでなければ飽きるのも
早そう
だ(爆)。演奏もどこか淡々としておりヴォーカルと
違いテンションが低く落ち着いているように感じられるのも
気になる部分である。メロパワのような疾走感は無くあくまでも
正統派の範疇の中でミドル、アップテンポが主体で
派手さもさほど無く最近の若い新世代メタルを愛聴する層より
80年代正統派メタルを愛し続けてきたオールドファンにこそ
ウケそう
だな。リフ、ギターソロ、ツインリードや
ヴォーカルのフレーズ等はまさしくIRON MAIDEN、
JUDAS PRIESTの流れを汲むものである!





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満足度 77% お気に入り曲 Silent Killer、
At the Foot of the Great Glacier、All of Them Witches、
Exection Tank







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