2016年ベスト






第1位 MYRATH "Legacy"



辺境の地チュニジアから登場した、まさかの超一流バンドによる
超一流の仕上がり
を見せる最新作が栄えある2016年堂々の1位である!
演奏、楽曲、プロダクション共に世界レベルで、その上土着性をしかと
キープしたロマンティックな劇的シンフォニックメタルはありとあらゆる
辺境バンドの指標となるであろう・・・!LOUD PARKのライヴも良かったぞ!



第2位 VOLCANO "Juggernaut"


日本が誇る慟哭ギターの名手による、去年に続いて早いペースで
リリースされた新作
はまたしても凄まじい完成度の高さで俺等を
存分に驚かせてくれたわい!酒に溺れて活動がおろそかになっていた
過去は最早遠い昔の話なのか!?2017年もやってくれるのか!?



第3位 Veiled in Scarlet "Lament"


国産エクストリームメタルに実力派は数あれど、今年はクサさで
圧倒的なハイレベルさ
を見せる彼らの音源に軍配だ!アルバム1枚、
ミニアルバム1枚
と多作なリリースで、正直クオリティー的には
どちらでも良かった
んだがヴォーカルがマトモな
こっちをあえて取り上げさせて頂いた!




第4位 TWILIGHT FORCE "Heroes Of Mighty Magic"


とうの昔に一段落付いたメロスピ、クサメタルだが海外からもまだまだ
生きの良いバンドは出てくるもんだ!デビュー作が話題を呼んだ彼らの
2作目はさらにスケールアップし、よりクサく、より大仰に、より明るく
ファンタジックなやり過ぎ感
が増しており興奮したわい!



第5位 TITANIUM "Atomic Number 22"


彼らもまた大仰なクサさに満ち溢れた、シンフォニックでファンタジックな
メロスピ、クサメタルの有望株
である!クサメロが武器のバンドは
もはや日本だけの専売特許では無いのだ!



第6位 ETERNITY'S END "The Fire Within"


近代テクニカルデスメタルバンドOBSCURAのメンバーが新たに組んだバンドは
何とネオクラシカル様式美の様相を携えた正統派パワーメタルだ!この手のHM/HRを
歌わせたら天下一品の名シンガー、イアン・パリーの熱唱も冴え渡り、
近代エクストリームメタル好きの若きキッズ達にHM/HRの真髄を伝えるには
この上無い存在感を放っておる!



第7位 DRAGON EYES "Forsaken Gods"


海外バンドが気を吐くが、日本のバンドもクサさにかけては今も変わらず一級品よ!
作曲の実力派
ギターの実力派によるチームアップはまさしく
ウルヴァリンとスパイダーマン、デッドプールとケーブルのような
クールさで俺達クサメタラーを喜ばせてくれるぜ!



第8位 IRON ATTACK! "鉄撃三國志〜SANGOKU ATTACK!〜"


今や世界の実力派とされる、同人メタル出身の超大物による待望の
完全オリジナルフルアルバム
は何とありそうであまり見られない
チャイニーズ要素入りHM/HRである!各シンガーの確かな力量に
ドラマティック極まりない慟哭ギター、
幅広くもツボを押さえた
楽曲群
がメタラーの耳に裡門頂肘、猛虎硬爬山だ!



第9位 AVENGED SEVENFOLD "The Stage"


近代アメリカンメタルの雄による最新アルバムは何とかつての
クサメタル感、疾走感
を取り戻しつつプログレッシヴな大作までも
織り交ぜ、パンキッシュな近代メタルヨーロピアンメタルの
奇妙な折衷
で世に衝撃を与えた、3rdの作風を思い出す力作だ!



第10位 INFANT ANNIHILATOR "The Elysian Grandeval Galeriarch"


HM/HR初心者の頃から完全メロディー派の俺だが、度を越した超絶技巧の
極悪エクストリームメタル
もたまには評価したい所である!津波のような
圧倒的奔流
の凶悪ヘヴィネス、唸りを上げる技巧、ハイテンション極まりない
爆走っぷりが心地良い変態テクニカルサウンドに耳をレイプされる思いじゃ!







ランク外だったが印象に残ったアルバム等


REKION "瓦礫連鎖"


FLESHGOD APOCALYPSE "King"


IRON ATTACK! "暁の海〜Triumph〜" "皇父の名の下に 〜Takasago army2〜"


RHAPSODY OF FIRE "Into The Legend"


SUNBURST "Fragments of Creation"


DYNAZTY "Titanic Mass"


Veiled in Scarlet "Reborn"


UNDHIFEAT "Reason for Existence"


BRYMIR "Slayer Of Gods"


あくたむし "遠い国のあなたへ"


SABATON "The Last Stand"


ARIADNA PROJECT "Novus Mundus"


WHISPERED "Metsutan - Songs Of The Void"


MALEVOLENTIA "Republique"


KNIGHTS OF ROUND "The Meaning of Life"



あとがき


暗黒時代の到来である!最悪の差別主義者が世界の頂点に立ってしまい
憎しみ、憎悪が商品として売られマイノリティーが行き場を完全に失い
人種による壁が敷かれ、KKKネオナチが狂喜乱舞でパレードを行い、
白人の悪徳警官どもがゲーム感覚で無実の黒人を殺す!最早人類史から
平和、博愛、平等という概念は永遠に失われた!あるのは絶望と混沌、退廃のみだ!
戦争は近い将来必ず起こるぞ!必ずだ!もう俺達に未来は無い!

ノーフューチャーだ!!

・・・なんていきなりネガティヴ全開な出だしなんだが、実際そうなんだから
仕方無かろう!悪魔のような男であるドナルド・トランプを指して
「奴は頭の切れるビジネスマンだ、ヘイトを煽るようは発言は
ブラフに過ぎない」
という意見を言う者もいるが、ヘイトを自身の売名に
利用するような輩は悪党に決まってるだろうが!

奴が「ハッタリだけのチンケな小悪党」なのか、「凶悪極まりない
サイコパスの殺人鬼」
なのかは今後判るだろうが、確実なのは破滅への
カウントダウン
がもう始まっちまっているって事だ!

そんな訳で今俺達に出来る事はパンクス達のように「徹底して闘う」か、
もしくは「今を楽しむ事」だけだな。パンクスであれば闘争の道をチョイスする
だろうが、俺達はメタラーだからな。ノンポリのメタラーならば
人類が滅ぶ前に楽しもうぜ(笑)。


終末時計が進んでしまった2016年、メタルシーンで見ても
HER NAME IN BLOODのドラム(とlynch.のベース)がマリファナでパクられたり、
RHAPSODY OF FIREからファビオとアレックスが脱退しちまったりと
バッドなニュースが見られ、世界的なダーティーさ音楽シーンにも
飛び火しちまった
印象があるだろうか!?見てくれや話題性だけの嬢メタル、アイドルメタル等と
自称するただの売春婦ポップス共も中々消えずしぶとく生き残りやがってるし、
同人音楽界も相変わらずわけの判らん詐欺サークルがいるようだし、詳しい事は知らんが
「俺様のCD買って聴くのはいいが、ネットで俺様のCDについて触れるんじゃねぇ!
ジャケ伸せようもんなら殺すぞ!」
とかほざくバカが暴れてたのも去年か!?
世界中に蔓延するネガティヴなムードキチガイを量産しているのか、どこを向いても
バッドな空気しか漂ってないぜ!何せ再結成RAINBOWも来日しなかった位だからな!(爆)

そんなファックな2016年だが、俺が最も憤ったのが「パンクは元気付けてくれる
青春の音楽だから、政治的メッセージ性なんて不要!」
とかほざく
馬鹿ガキどもがマジで存在してやがった事だ(爆)。アホか!
パンク、ロックとは元来政治的メッセージ性を込めるもの、
反体制、反権力の主張だろうが!
メタルにも政治的な要素を
込める事を由としない風潮
があるが、メタルも元を辿ればロックの一種だ!
政治的メッセージ性を持ったメタル、闘うメタル
があっても問題は無いだろうが!
現実に怯えてファンタジーに逃避したい気持ちも判るが、
人生、時には闘わなければならない日も来る!それを見て見ぬ振りしてきた結果が
トランプ大統領就任だろうが!!


年間ベストだが、アルバムに関しては下半期に良質なアルバムが集中していた
印象がありつつも例年よりこれといったアルバムが少なく、それに関しては
ランク外だったが印象に残ったアルバムが今回は減っている事からも伺えよう・・・!

そんな中でもグッドニュースは一応あり、ライヴに関しては初期ARCH ENEMYの楽曲を
プレイしてくれるBLACK EARTHが日本でプレミアムなパフォーマンスを披露したり、
ファビオ脱退前最後のRHAPSODY OF FIREを日本で観られたり、LOUD PARKも何だかんだで
良かったり
と楽しませてくれたのう・・・!台湾にも2回行ったし(笑)。

マジでどうでもいい話だが、うちのサイトも去年でめでたく10周年と、
俺も年を取ったもんだぜ(笑)。半ば引き篭もりみたいなモンだった俺が
一念発起してサイト立ち上げたおかげで数多くのミュージシャン、バンドマン、
リスナー達と出会えて感謝だ!
もしサイトやってなかったら家族以外の
知り合いなんざ未だに居なかった
だろうな(笑)。





HM/HR以外で個人的な話になるが、映画だと2016年ベストは“デッドプール”・・・
と言いたい所だが、ここは“シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ”だな。
原作が好きというのもあるが、原作とは異なる纏め方でヒーロー同士の闘いという
悲劇を高い説得力で描き上げた手腕に脱帽だ!あとはワールドトレードセンターで
綱渡りする“ザ・ウォーク”
やディカプリオが熊にレイプされる(爆)
“レヴェナント:蘇えりし者”
、他にもパンクなエッジの鋭さが光った
“帰ってきたヒトラー”、盲目の老人が最強殺人マシーンにして凶悪な
サイコ野郎
(でも共感出来なくも無い)な“ドント・ブリーズ”、あと動物園の動物が
ゾンビ化
した滅茶苦茶バカゾンビ映画“ズーンビ”も軽快なテンポで楽しめたぜ(笑)。

あと興行的にはコケたらしいが、“ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影”
90年代にタートルズのアニメ観てた俺等世代には最高過ぎる映画だろ!
クランゲ皇帝だぞ!!(爆)お前等30半ば〜後半のオッサンは皆観てただろ!
俺は字幕で観たが、ずっとあの甲高い声で脳内再生してたよサワキチャン!!
他にバカサイイボイノシシことロックステディビーバップも出てて最高じゃねーか!
スタッフロールなんか往年の亀ファンにはたまらんサプライズで興奮しまくったぜ!
ミーガン・フォックス演じるエイプリルも前作以上にエロくて良かったが、
シュレッダーとカライの演者が変わってしまったのは微妙じゃのう・・・!

“ズートピア”「人種差別問題を描いた!」という前評判を耳にしなければ
ハードルが下がってもっと楽しめたかも知れんが、人種差別主義者が世界の
覇権を握ってしまった今
だからこそ再評価すべき1本かも知れんな。
スピンオフと侮り大して期待しなかった“ファインディング・ドリー”も流石の貫禄で、
やはりピクサーは凄いな(笑)。まぁ“アーロと少年”あまりにも普通、
無難だった
んだが(爆)。“ソング・オブ・ザ・シー 海のうた”
雰囲気モノとしてクールだったぜ。


逆にパッとしなかったのは例によって例の如くのDC関係で、
“バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生”はワンダーウーマン登場まで
暗くジメジメしててダレるだけだし、期待していた“スーサイド・スクワッド”
そこまででは無かったし、ジャレット・レト演じる我等がジョーカー
ただのチンピラにしか見えず気になったわい!やっぱジョーカーは
ジャック・ニコルソンかヒース・レジャーだな。


あと“X-MEN:アポカリプス”も単に悪者追い払うだけな感じで
あんまパッとしなかった感じだな・・・!原作はスゲェ濃密なのに(笑)。


カートゥーンではやはり“悪魔バスター★スター・バタフライ”
インパクトを放っていたじゃろうて・・・!関西弁最初は賛否あったが、
結局違和感は無く普通に馴染んでた
からな(笑)。アドベンチャータイムも
マーセリンのミニシリーズがクール&ヴァイオレンスで良かったし、
パワーパフガールズのリメイクも普通に面白いぜ(笑)。思い切りシリアスに
盛り上がりまくり幕を下ろした“怪奇ゾーン グラビティフォールズ”
心に残る名カートゥーンだったと言えよう・・・!

アメコミなら前述のスーサイド・スクワッドで有名になった、ハーレイ・クインの単独コミックが
2冊程リリースされ、さらに名作“マッドラブ”も再発、まぁこれは絶版になったほうに
同時収録された“ハーレイ&アイビー”が無いんで微妙だが・・・!日本風のファニーさが特徴の
“ゴッサム・アカデミー”もインパクトがあったな。古今東西のスパイディが終結し、
東映版スパイダーマンの登場で一躍話題となった“スパイダーバース”も面白かったぜ。

あと毎月リリースのデッドプール関係がやはり熱く面白かったんだが、
「最近どうもデップーはポップアイコン化してユルくなったんじゃないか!?」と
セルアウトを嘆くダイハードな諸兄も多かろう・・・!そんなアナタに
“ロボ”がマジオススメだ!(爆)「よりアングラ感漂うDCのデップー」とでも
言いたくなるこのヤサグレ感!ボンクラ感!アウトロー感!翻訳も調子乗り過ぎだ!


「手と手のしわとしわを合わせて・・・
 屍!ナ〜ム〜」




そんなわけで2017年、世界はより悪く、生き辛くなっていくだろうが
俺達はファックな悪意にメタルで立ち向かうぜ!俺達の意思を、人生を
蔑ろにしようと企む奴等にはメタルでNOを突き付けてやるさ!消え失せろ
ファックども!テメェ等のようなマザーファッカーに
俺達の邪魔はさせねぇ!邪魔はさせねぇって言ってるんだ!!


悪いニュースだけじゃねぇ、吉報だってあるからな!HELLOWEENに
カイ・ハンセン&マイケル・キスク
がドッキングしツアーをやるし、
RHAPSODY OF FIRE大人の事情を漂わせつつ(爆)、ルカやファビオらが
ドッキングしてツアーやるぜ!

映画もアメコミ関係がやはり多く、“ドクター・ストレンジ”やら“キングスマン2”やら、
ウルヴァリンの新作にワンダーウーマン、さらにスパイディの新作もあるし
あとは俺も大好きなシリーズ“ワイルド・スピード ICE BREAK”も楽しみだぜ!
ここ最近はすっかり丸くなり牙を失ったティム・バートンの最新作
“ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち”
は・・・何やらティム・バートン版
X-MEN
な空気がプンプン漂っているんだが、どうなんだ!?エマ・ワトソン主演の
“美女と野獣”
は何気に実写版2014年にやってるし案外新鮮味が無いんだが・・・!

アメコミもここに来てようやく、あの犬溶接マンで一躍有名になった“ヒットマン”が未邦訳分
全部邦訳されるし、さらには「日本人寿司職人がカリフォルニアロール注文した奴の
首を刎ねるアメコミ」
と一部で(?)話題となった“GET JIRO!”までもが邦訳と、
今年もイカレアメコミを堪能出来そうで何よりだ(爆)。

カートゥーンもあの“フィニアスとファーブ”のダン・ポベンマイヤー、
ジェフ・“スワンピー”・マーシュのコンビによる新作“マイロ・マーフィーの法則”
2月から放送されるようだし、アドベンチャータイムもいよいよ最終回が
見えてきた
的な話がチラホラと見られるんだが、ところで何だこれは!?





ネプチューンマンにしか見えないんだが(爆)。


あとはロシアの黒船“Сказочный патруль”
いつ日本に上陸するかだな・・・!










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