2014年ベスト






第1位 WHISPERED "Shogunate Macabre"



北欧から登場したまさかの歌舞伎メタル!イロモノと侮る無かれ、その音楽性は本格的な
和楽器、和音階
を大々的に導入した付け焼刃臭皆無の和風メタル大仰なシンフォニックメタル、
北欧キラキラメロデス要素
を高次元で融合!没個性が叫ばれるシーンにおいて個性も十分以上に
備えたハイクオリティーな1枚
である!



第2位 ARCH ENEMY "War Eternal"


ここに来てまさかのヴォーカルチェンジシーンを騒がせるも、蓋を開けてみたら従来通りの
ARCH ENEMYスタイル
を本作でも踏襲、その上生のストリングスセクションも効果的に使用し
相変わらずのハイレベルさを見せておる!尖ったメタルサイトらしからぬベタなチョイスだと!?
シャラップ!いいモノはいいのじゃ!



第3位 HONE YOUR SENSE "ABSOLUTE SENSES"


外タレが圧倒的強さを発揮する2014年において数少ない、国産バンドの超実力派がここに
ランクインである!
元々はハードコア/メタルコアな印象があったんだが、本作はそういった
タフなマッチョさを見せつつも日本人らしい美徳が炸裂しまくった叙情メロデス要素もある!
世界基準の国産エクストリームメタルバンドTHOUSAND EYESだけでは無いのだ!



第4位 AT THE GATES "At War With Reality"


前年のCARCASSに続かんとばかりに再結成ベテランが最高傑作をリリース!ここで聴けるのは
チャラい近代メタルコアには無い本物の慟哭、叙情、哀愁メロディックデスメタルである!
過去の栄光にすがるだけの老いたバンドを尻目に現在進行形でレベルアップする驚異的姿勢!
ロートルなめんな!(爆)



第5位 TWILIGHT FORCE "Tales of Ancient Prophecies"


メロデスが続く中ここに来てようやくのメロスピ、クサメタルである!B級クサメタル大国イタリアから
まだまだB級臭さを残しつつも徹頭徹尾クサ過ぎるシンフォニックメタルを披露!何と言っても
ヴォーカルの強引なまでに力み過ぎな無理矢理ハイトーンクサメタラーの琴線に触れまくる、
今後に期待のバンドなんだがヴォーカルが成長して味が無くなりそうなのが問題か!?



第6位 BETRAYING THE MARTYRS "Phantom"


シンフォニックデスコアではあるがFLESHGOD APOCALYPSEのようなシリアスな崇高さよりも
イマドキっぽいユルさを前面に押し出した若手バンドである!チャラいシンフォニックメタル
言うよりもシンフォニックさを導入したチャラいメタルコアと思って聴いたほうがしっくり来る
アルバムなれど、やはり話題を呼んだのはアナ雪カヴァーだろう!このヴァージョンでカラオケに
入れてもらいたいモンじゃて・・・!(笑)




第7位 GAUNTLET "Birthplace of Emperor"


エクストリーム系の外タレが勢い付く中数少ない国産バンド、非エクストリームな
メロディックメタル
がここにランクイン!メロパワ、メロスピいい意味でJ-ROCKらしい
キャッチーさ
を内包した、今風ながら伝統も息づく近代メロディックパワーメタル
ジャパメタ好きにもクサメタラーにもアピールするであろう!



第8位 A.C.T "Circus Pandemonium"


ファンタジックでポップかつテクニカルでハイレベルなスウェーデン産プログレハードの
超実力派バンドである!難解な技巧だけで良かろうとされるプログレメタル界に一石を
投じる近代メロディックプログレメタルバンドの中でも個性において頭一つ
抜きん出た素養
を持った、まさしくディズニープログレと言いたくなる1枚だ!



第9位 CARNIFEX "Die Without Hope"


ゴリッゴリにヘヴィな近代デスコアでありながらも今風のエレクトロニカ路線に背を向けて
ヨーロピアンな叙情を積極的に取り込んだ愛すべきバンドである!イマドキらしい重苦しさに
シンフォニックな要素
をも見せるアレンジはメロディー派のリスナーにも響くだろうか!?



第10位 STILL REMAINS "Ceasing to Breathe"


暫くの間活動停止していたメタルコアバンドの復活作がここにランクイン!シンセ入りの
メタルコア
と言う、極めてイマドキらしい音楽性ながらも一昔前のメタルコアシーンで
活動していたバンド
らしいメロデス寄りの叙情を内包し、イマドキらしいキャッチーさも
クドくならない塩梅で放り込む、
ある意味バランスの良い1枚である!







ランク外だったが印象に残ったアルバム等


REGNUM CAELORUM ET GEHENNA "Dimersity 02 : Votum Servo Orbis Terrarum"

MINSTRELIX "CHRONOSTRINGS"

KELLY SIMONZ "BLIND FAITH"

DEVIL YOU KNOW "The Beauty Of Destruction"

ANOTHER STORY "Truth or Dare"

ARTIFEX PEREO "Time in Place"

STORMWARRIOR "Thunder and Steel"

OUTLOUD "Let's Get Serious"

SOULDRAINER "Architect"

BEARTOOTH "Disgusting"

DESTINY POTATO "Lun"

EQUILIBRIUM "Erdentempel"

Unlucky Morpheus "affected"

DRAGONFORCE "Maximum Overload"

IRON ATTACK! "Icicle Fall"

JORMUNGAND "JORMUNGAND"

HAWAIIAN 6 "Where The Light Remains"

Resonecia "Traum"

QANTICE "The Phantonauts"

RIOT "Unleash The Fire"

UNISONIC "Light of Dawn"

ACCEPT "Blind Rage"

CROW`SCLAW "Loudness War"

Opeth "Pale Communion"

MARTY FRIEDMAN "Inferno"

Slipknot ".5: THE GRAY CHAPTER"

STARKILL "Virus of the Mind"

DESTRAGE "Are You Kidding Me No"

MORS PRINCIPIUM EST "Dawn of the 5th Era"

ENDER "21g"

VICTORIUS "Dreamchaser"



あとがき


外タレの逆襲!今年はこの一言に尽きるであろう!良質国産バンドがこぞって前年にアルバムを
続々リリースした反動か、
今年は日本のバンドでいいのが本当に少なく、クサ神MINSTRELIXの
“CHRONOSTRINGS”がイマイチだった
と言うのが2014年をある意味象徴しているだろうか!?
DIR EN GREYの“ARCHE”も微妙な出来だったなぁ・・・!まぁ俺の趣味がメロスピ、クサメタルからメロデス、
メタルコア等エクストリーム系にシフトした
と言うのもあり、年間ベストの殆どがエクストリームメタル
なっているが、そっち方面でも海外バンドで強烈なアルバムが多数あったのが事実である!
メロディーが良いバンドも多く、今やクサメロは国産バンドのみの武器では無いのだ!

そして同人メタル界隈がいよいよ頭打ちな感じで、悪くは無いバンド、プロジェクトもいるんだが
どうにも没個性となって久しく、東方が廃れたかと思ったが何だかんだで未だに根強く生き残っており
ゴシック系
は東方に続いて完全に飽きが来たなぁ・・・!2000年代初頭にメロスピ、クサメタルが流行るも
次第に各バンドがつまらなくなっていき皆そっぽを向いた時期があったんだが、今同人メタル界隈で
まったく同じ動きが出始めておる!まぁ今後も本当に良い所はずっと聴き続けていくが、
前にも増してアルバムを厳選していくのは確かじゃのう・・・!

ちなみに年間ベストライヴは言うまでも無く6月のRHAPSODY OF FIREと10月のMANOWARだろう!
共にまず日本に来る事は無く、おそらく最後の来日公演だと思われるが共に最高過ぎるライヴで、
特に後者はLOUD PARKに来る筈がキャンセルとなり、クリマンに対してムカつき過ぎて俺が
ブルース・バナーだったら
危うくハルクに変身している所だったが、その後の
振り替え単独公演はまさしく人生最高のライヴと呼ぶに相応しいパフォーマンスであった!

個人的には春のM3で自分が深く関わったS.C.U.M. JAPANの続編がリリースされたのが大きいのう!
ネタには違い無いがやってる事はマジなんで、今からでいいのでチェックして頂きたい!
あとは自分は関わっていないが、この動画が公開されたのも大きいだろうか!?





ここからは音楽以外の話するんで興味無い人は読まなくていいが(爆)、アメコミに関しては2014年は
もうアラン・ムーアの1年だったと言ってしまっても過言では無かろう!アラン・ムーアは関与していないが
WATCHMENスピンオフの“BEFORE WATCHMEN”が続々と刊行、一番最初のコメディアン、ロールシャッハが
クソ微妙
だったものの、最も期待していなかったミニッツメン、シルク・スペクター意外と面白く、
その後も流石に本編には及ばんものの良作が続き、アラン・ムーア作品もプロメテアミラクルマン、
さらには長らく廃刊だったリーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメンがまさかの復活!
このペースで今後もリリースを続けてくれい!あとは映画化もされたフランク・ミラーシン・シティが
滅茶苦茶面白かった
のう・・・!2015年はついにニュー・アベンジャーズが完結する“シージ”が早速
リリースされるのでそれも楽しみだな。

映画に関しては2013年程の腰を抜かす名作が少なく、クソみてぇに流行ったアナと雪の女王
流行りモノらしい薄っぺらいストーリーだったんだが、それでも映像、曲等クオリティー自体は高く
真実の愛
クソくだらねぇ恋愛なんざでは無く姉妹愛だったと言うのは高評価である!それだけに最後
アナとクリストフがキスするシーンはいらねぇだろうがサノバビッチ!
まぁそれをさらに押し進め完全に恋愛を無視して母性を描いたマレフィセントの
ほうが面白かった
のだが・・・!

個人的には賛否ある“キック・アス ジャスティス・フォーエバー”が年間ナンバーワン映画であった!
映画の続編は駄作が多いがキック・アスだけは期待を裏切らなかったわい!
マザーロシア!マザーロシア!!

とりあえず今観たい映画は“ベイマックス”“シン・シティ 復讐の女神”だな・・・!前者は原作が
マーベルコミックのヒーローモノで宣伝のようなユルさ皆無のガチアクション大作だし、
後者は前作を最近改めて観たが、監督がそのまま原作者でもあるのでアメコミ映画史上最も
原作に忠実
だったからな・・・!個人的にはダークナイトリターンズよりも好きなコミックである!

「私はヤツの武器を奪い取った 身体についてるほうもだ」






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