2008年ベスト






第1位 Dir en grey "UROBOROS"



どうしちゃったのDir en grey!?ここ最近の実験的なカオティックコア、
メタルコア要素
が初期のダークV系要素と見事に絡みつき壮絶なまでの
クオリティー
を身に着けることに成功!雰囲気モノとしても凄まじく、純粋に
アレンジ、メロディーを聴いても、演奏、ヴォーカルの妙を味わう聴き方でも
楽しめる究極のダークメタルの登場だ!!



第2位 VERSAILLES "NOBLE"



テクニカル様式美オカマギタリストHIZAKIがかつてはショボかった
ヅカ系ヴィジュバンドLAREINEの元シンガーKAMIJOとコラボを組み結果、
Moi dix Moisを完全に喰ってしまい様式美シンフォニックV系メロスピ
最高峰のクオリティーを有した超絶アルバムを生み出したッ!
彼らこそまさに第2のXだ!!



第3位 EQUILIBRIUM "Sagas"



ドイツからやってきた様式美シンフォニック爆走クサクサ
ヴァイキングメタラーズ
による待望の2作目はやはり期待を裏切らず、
さらにラスト15分の大作であたかもロマンシング・サガ(実はやった事
ないけど)の如きクサクサやりすぎフレーズを連発!メロスパー、
ヴァイキングメタラー共に納得させる1枚である!



第4位 SOUND HORIZON "Moira"



インディーズ時代に日本語版RHAPSODYと恐れられた彼らが
そのスタイルをメジャーのクオリティーで再構築!オーケストラ、クワイア、
英語語りもRHAPSODY!緑の剣を探しにジャーニーしようぜ!ドラゴンを
ぶった斬れ!イエス、マイティーウォーリアー!パワーオブザ
ドラゴンフレイム!
SOUND HORIZON OF FIRE!!
ライヴも意外と良かったぞ(笑)。



第5位 ELLIOT MINOR "ELLIOT MINOR"



クサさでは国産バンドに一歩劣る海外エモ界からまさかの
シンフォニックお城系プログレッシヴエモコア登場!MY CHEMICAL ROMANCEを
さらに強烈にしたかのようなクサメロアレンジに何気にメタルの素養が濃い
ギターソロ!
生のストリングス!これはまさにエモ版“Concerto Grosso”だ!



第6位 PROTEST THE HERO "Fortress"



カオティックエモ界のブライテストホープによる2作目は
DRAGONFORCEのキーボーディストもゲスト参加しピロピロエモメタル
さらに磨きがかかってメタラー、プログレッシャー、エモキッズ、
カオティックコア野郎全てにアピールしうる強烈アルバムと相成った!
ライヴも是非とも観てみたいぜ!単独で来れるか!?



第7位 DRAGONFORCE "ULTRA BEATDOWN"



上記のPROTEST THE HEROにもリスペクトされる最強のはっちゃけ
ピロピロメタル
による4作目は何とスローパートも増えたがそれが逆に
爆走パートを引き立てる結果となりマンネリ化一歩手前の所をかろうじて
押しとどめることに成功!日本盤ボーナスが名曲なのも相変わらずで
以前より良くなったLOUD PARKのパフォーマンスも記憶に新しい!



第8位 六弦アリス "Alice in the Necrosis"



同人インディーズシーン最高峰のクオリティーを有した様式美
シンフォニック女性ヴォーカルゴシックメタル
の、実はリリース日は
2007年の12月31日だったんだが2008年リリース扱いにさせて
もらった2枚組プラスおまけシングル1枚の計3枚組アルバム!(爆)
生のクワイア、打ち込みなのに物凄くリアルなバンドサウンド、オーケストラに
歌唱力、表現力豊かな実力派女性ヴォーカルが歌うあまりにも芳醇なクサメロ、
洗練されたメジャーバンド以上のアレンジセンス!実に凄まじいッ!
すでに廃盤なれど暮れに新曲入れつつ全部纏めて再発されたので
興味あるならそっちを聴こう!



第9位 AUVERNIA "Towards Eternity"



アルゼンチンからバックブリーカーしにやってきたわけではなく
クッサイプログレメロスピを聴かせてくれる自称ブラックメタラーによる
B級なんだけどそれが往年のクサメタラーにはたまらない魅力の1枚!
何とXの“Blue Blood”、QUEENの“The Show Must Go On”がカヴァーされ
それも話題となり良質なアレンジを聴かせてくれた愛すべきバンドである!



第10位 ABIGAIL WILLIAMS "IN THE SHADOW OF A THOUSAND SUNS"



まさかのニューヨークから登場した北欧シンフォニックブラックメタル
高品質バンドである!CRADLE OF FILTH、DIMMU BORGIRらと同等以上に
闘える実力を持った高品質シンフォブラに眩暈を覚えるッ!ただブラストで
終始爆走するわけではない押しと引き、ギターソロも聴けブラックメタル云々以前に
メタルとして質の高い1枚である!




以下、惜しくもベスト10には入らなかったものの俺の心に強い
インパクトを与えた傑作アルバム群


順不同、シングルは除外。


THE BREATHING PROCESS "In Walking Divinity"

STORMWARRIOR "Heading Northe"

MiddleIsland "PSY −サイ−"

COR SCORPII "Monument"

Asriel "禁断を呪いし儚き幻想"、"悪夢奏でる涙の旋律"、"メルヴに堕ちる歎きの天使"

AMBERIAN DAWN "River of Tuoni"

Lacroix Despheres "Dernier Paradis - The Symphonic Gothic Opera - act 1"

SERPENT "xGODx"

WRECKingCReW "夜と太陽のDNA"

ALESTORM "Captain Morgan's Revenge"

快楽音楽堂 "GAMETAL 4th Requiem"

BULLET FOR MY VALENTINE "Scream Aim Fire"

IHSAHN "Angl"

FOLLOWBANE "My Solitude"

Kissing The Mirror "S.T.B. 〜Locus of the Eastern Dream T〜"

DARK MOOR "AUTUMNAL"

9mm Parabellum Bullet "VAMPIRE"

UNEARTH "the March"

ULI JON ROTH "Under a Dark Sky"

志方あきこ "うみねこのなく頃に"

IRON ATTACK! "DEVIL'S DAUGHTER"

SYMPHONITY "Voice from the Silence"

METALLICA "Death Magnetic"

六弦アリス "緋のローレライ code;D"、"緋のローレライ code;Я"

A SKYLIT DRIVE "Wires...and the Concept of Breathing"

SHAI HULUD "Misanthropy Pure"

Last Alliance "the sum"

CROW`SCLAW "Crossfire Barrage"

BALFLARE "Sleeping Hollow"

WINDS OF PLAGUE "Decimate the Weak"

鼓太蝋 "Live in the nightmare"

ELUVEITIE "Slania"

SHADOW "Forever Chaos"






あとがき


2008年も数多くの良質アルバムに出会えたのう!メタルシーンは
相変わらず再結成ブームが熱く、さらに大物バンドが次々とアルバムを
リリースした年でもあったな!JUDAS PRIEST、METALLICA、
GUNS N' ROSES
を始めAC/DC、WHITESNAKE、DEF LEPPARD、
MOTLEY CRUE
等などそうそうたる顔ぶれ(といっても半数は
興味ない
んだが)が新譜をリリースし出来不出来はともかくシーンを騒がせたわけだ!
YNGWIE MALMSTEENのアルバムがさんざん遅れまくったのも
今じゃ笑い話さ!(笑)破産してしまったULI JON ROTH仙人
アルバム出すくらいだから何がリリースされたっておかしくはないのだが(笑)、
LOUD PARK初日異様な熱気と伴って
メタルがかなり盛り上がった1年と言えるだろうな!

そしてメタル以外のシーンに顔を向けると今度はとりわけ国産ロックバンド
かなり頑張っていると感じられる!俺個人の趣味もあるだろうが実際
ジャパニーズバンドが熱い風潮があり、特にインディーズのエモ、パンク、
ミクスチャー
界隈に優れた力量と個性を持ったバンドが非常に多い!
マキシマムザホルモン、THE BACK HORNを始めBRAHMAN、
10-FEET、LOW IQ 01、ASPARAGUS、OCEANLANE、

今話題沸騰中の9mm Parabellum Bulletミドリ、Last Alliance、
BIGMAMA、Dirty Old Men、ONE OK ROCK、dustbox、
UNLIMITS
等など10組いれば10通りのジャンルが生まれるんじゃないかって
言うくらい個性あふれるバンドが多い!最近はこの辺りに特にハマっており新たなバンドを
見つけてはワクワクしながらCDをターンテーブル(死語)に
乗せる日々
じゃ・・・!ぶっちゃけハズレも多いけどな!(爆)
そしてVERSAILLESも凄い事になっていたがインパクトと言う意味では
Dir en greyの“UROBOROS”の衝撃に勝るものはなかったわい!まさかここまで
進化した姿を見せ付けてくれるとは!どっちが一位か迷いまくったが
ジャンルを超越した個性、ミクスチャー振りでDirに決定だ!

もう一つのインディーズシーン、所謂同人音楽畑は相変わらず質の高いミュージシャンは
期待を裏切ることはないが新人のほうはあまりパッとせず良くも悪くも
無難な印象であったな・・・!カヴァーが主体でオリジナルが2の次と言う、
DIYシーンなのに上海アリス幻樂団カヴァーがまかり通り大して
実力がなくともそのカヴァーをしていれば一定の客がつく
と言う、
インディーズの癖にいささかセルアウト気味と言う矛盾点を内包した
危ういジャンル
だけに今後の方向性が気になるが果たして今年はどうなるのであろうか!?
まぁAYUTRICA、Children of Atea、Mephist等将来性のあるオリジナルミュージシャンも
現れ始めたしまだまだ若手が育つ土壌はあるだろう。カヴァーをすれば安泰、
オリジナルは肩身が狭いというのだけは避けねばならん!俺が交流を持っている
ミュージシャン達の中には今のところカヴァーしかしていないミュージシャンも多く
決してカヴァー批判をしているわけではないが、それでもあえて
言わせてもらいたいッ!
俺がクラシックを好まない理由はまさしくそこで、
再生芸術がまかり通りオリジナルが出てこないと言うのがどうにも
我慢できんのだ・・・!ぶっちゃけ同じ曲、同じメロディーばっか
聴いてて飽きないのだろうか!?(爆)


話は変わってライヴも上記したLOUD PARK初日が凄まじかったがそれ以外にも
TASTE OF CHAOS、Extreme The Dojoも凄く良かったし
PUNKSPRING 08だって楽しかったのう!フェス系がここ最近は
充実
している感がありこれも上記の国産バンドの勢い
手助けしている傾向にあると言えるだろう!ライヴ好きの俺としてはたまらんが
単独のほうもAVENGED SEVENFOLDに始まり最大の欠点だった無駄なMCの長さ
消滅し演奏面もタイトになってたSound Horizon、まさかの完全着席ライヴ・・・
いやコンサートだったALI PROJECT、スカイギターの泣きを生で堪能できた
ULI JON ROTH仙人等いろいろ観てきたが2008年の最大のトピックと言えば
やはりX JAPANだろう!正直ライヴの出来としては
最低レベルだった
んだが(爆)、Xだからしょうがないな(笑)。
正直またチケット取れるなら見たいとすら思えるから困るのう!
そんなわけでベストライヴはPUNKSPRING 08のFLOGGING MOLLY、
Extreme The DojoのTHE DILLINGER ESCAPE PLAN、
LOUD PARKのCARCASS、TASTE OF CHAOSの
STORY OF THE YEARだ!
みんなフェスじゃねぇか(笑)。


そんなこんなで2009年だが今年の抱負も特に無い(爆)。いつもどおり
良質の、まだ見ぬバンド、ジャンルを掘り下げてマニアックに
やっていこう
と思う!とりあえず見に行くライヴは3月頭にやるALHAMBRAと
Dragon Guardianの対バン
に始まりケツのDRAGONFORCE、そして4月の
THE BACK HORNが確定している!PUNKSPRING 09は興味あるバンドが
少なく気にはなるがパス、インギー、パープルもアリプロ、ウリ仙人のおかげで
まったり観るライヴの楽しみ方を覚えたため興味深いが値段が高すぎるんで
これもどうしようかな・・・!うちのオトンとオカンは興味示しそうだがな。
もしこれがRAINBOW、インギーなら絶対見に行くが前者が再結成してくれない
からなぁ・・・!リッチーの息子率いるOVER THE RAINBOWは来日するようだがな。
さて、いつになく長々となったがそんなわけで今年も行くぜ!
メタルの海に、ピョ〜ン!!(笑)






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